「初恋/村下孝蔵」 - オリコン3位を記録したヒット曲!
- 名曲紹介
- 2012年08月30日
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写真はこちらからお借りしました。
村下 孝蔵(むらした こうぞう、1953年2月28日 - 1999年6月24日)は、熊本県水俣市出身のシンガーソングライターです。
村下 孝蔵は、1980年、27歳の時に、シングル「月あかり」でプロデビューをします。
ヒット曲には、「初恋」「踊り子」「ゆうこ」「陽だまり」などがあります。
プロとなった後も、テレビには出演せず、広島を拠点に地道にライブ活動を続けます。
1981年に発売された「春雨」は約3か月半、1982年発売の「ゆうこ」は約7か月半にわたってチャートインし、また1983年に発売された5枚目のシングル「初恋」は、オリコンチャートで最高3位を記録する大ヒットとなります。
今日は、1983年2月25日に発売された、その「初恋」をどうぞ。
初恋/村下孝蔵
「初恋」は、村下孝蔵のデビュー4年目に、5枚目のシングルとして発売された曲です。
また、この曲のアルバムバージョンが同年1983年発売のアルバム『初恋〜浅き夢みし〜』の1曲目に収録されています。
「初恋」は、村下孝蔵がライブやコンサートで必ず締めの曲として歌っていた曲で、また、テレビ番組に出演する際も、晩年までこの曲を歌い続けました。
村下孝蔵の没後の1999年(平成11年)7月3日に開かれた「お別れの会」では、「初恋」の末尾の部分のコーラスを、村下孝蔵本人の生前の歌声に合わせて会場の観客たちが歌唱し、冥福を祈りました。
そして、この時の歌唱は録音され、アルバム『同窓會(どうそうかい)』の1曲目に収録された疑似メドレー「心の切り絵」の最終曲として使われました。
ちなみに私は、この曲を聴くと、沢田聖子が故村下孝蔵を偲んで書かれた「親愛なる人へ]を思い出します。
こちらも名曲ですね。
「親愛なる人へ/沢田聖子」 - 村下孝蔵を偲んで沢田聖子が初めて作詞・作曲した曲|Super源さんの音楽ブログ
以前、沢田聖子の「あなたからF.O.」をご紹介しましたが、今日はもう一曲ご紹介したいと思います。曲名は「親愛なる人へ」です。写真はこちらからお借りしました。 この曲は、1999年に村下孝