「蒼いノクターン/ポール・モーリア」 - 「恋はみずいろ」で知られるポール・モーリアの1969年のヒット曲
- 名曲紹介
- 2012年05月20日
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曲名は「蒼いノクターン」です。
写真は、こちらからお借りしました。
この曲は、ポール・モーリア自身の作曲によるもので、1970年代半ばまでは、来日コンサートのアンコール曲として演奏されることが多い曲でした。
初レコーディングは1966年ですが、日本では1969年にアルバム「輝く星座/ポール・モーリアの世界の詩情」(SFX-7178)で発表、同時にシングルカット(SFL-1226)されました。
また、1973年と1996年のライブアルバムに収録されたほか、オーケストラによるスタジオ録音では、1988年・1994年にもレコーディングされています。
それでは早速、「蒼いノクターン」をどうぞ。
蒼いノクターン/ポール・モーリア楽団
ポール・モーリアの日本での実績
ポール・モーリアは、日本においては、1965年12月に他アーティストのシングル盤B面収録曲として「夜のメロディー」が初めて発表され、翌年1966年5月に発売された『超ステレオ! 魅惑のヨーロッパ・トップ・ヒッツ』、『赤いサラファン/永遠なるロシア〜ポール・モーリア・ストリングス・ムード』の2つのアルバム以降、1990年代はじめまで、おおむね年間2〜3枚のペースでコンスタントに新作アルバムを発表。シングル盤でも「恋はみずいろ」、「蒼いノクターン」(1969年)、「エーゲ海の真珠」(1971年)、「涙のトッカータ」(1973年)、「オリーブの首飾り」(1975年)など立て続けにヒットを重ねました。
とりわけ、「オリーブの首飾り」のヒットが大きく、ベストアルバムとして発売された『ポール・モーリア グレイテスト・ヒッツ・リフレクション18』が1976年度のオリコン年間アルバムチャート21位に、『ポール・モーリア グレイテスト・ヒッツ24』が1977年度の同11位に記録されています。