「雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' on My Head)/BJトーマス」 - 洋画「明日に向かって撃て」挿入歌
- 名曲紹介
- 2012年01月30日
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「雨にぬれても(あめにぬれても、原題: Raindrops Keep Fallin' On My Head)」は、アメリカのミュージシャン・B.J.トーマスが1969年に発売したシングルで、作詞はハル・デヴィッド(Hal David)、作曲はバート・バカラックです。
この曲は、当時洋画「明日に向かって撃て」の主題歌として使われ、「ビルボード」誌では、1970年1月3日に週間ランキング第1位を獲得します。
バート・バカラックといえば、「サンホセへの道」の作詞・作曲でも有名ですね。
さて、それでは早速、その「雨にぬれても」をどうぞ。
雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' on My Head)/BJトーマス(BJ Thomas)
歌詞はこちら。
この曲は、1969年に公開されたジョージ・ロイ・ヒル監督の西部劇『明日に向って撃て!』の挿入歌です。
同映画は、アメリカン・ニュー・シネマの有名作品となったもので、劇中ではブッチ・キャシディ役のポール・ニューマンとエッタ・プレース役のキャサリン・ロスが自転車に乗ってデートをするシーンで使われました。
最初バカラックは、この曲をレイ・スティーヴンスに歌ってもらう予定でしたが、紆余曲折(うよきょくせつ)があった後にディオンヌ・ワーウィックと同じセプターに所属していたB・J・トーマスが歌うことになりました。
そして 同年10月にシングルとして発売。
ビルボードでは、1970年1月3日から4週連続で1位となり、年間ランキングで第4位を記録します。
なおこの曲は、デパートなどで、お店の外で雨が降り出したことを、店内に知らせるためのBGMとして使われていたりするので、誰でも一度は聞いた事があるのではないでしょうか。