「北国の青い空/奥村チヨ」 - 「ベンチャーズ」の楽曲提供による1967年のヒット曲
- 名曲紹介
- 2011年12月28日
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写真は、こちらからお借りしました。
奥村チヨ(おくむら チヨ、本名、金野智代(こんの ちよ、旧姓・奥村 1947年(昭和22年)2月18日 -))は、千葉県野田市生まれ、大阪府池田市育ちの歌手です。
夫は作曲家の浜圭介、女優の麻生祐未(あそう ゆみ)は姪にあたります。
奥村チヨは、夙川学院高等学校在学中、知人が応募したオーディションに合格し、ドリンク剤のCMソングを歌ったことがきっかけで芸能界入りし、高校卒業後の1965年、「あなたがいなくても / 私を愛して」で歌手デビューをします。
その、小悪魔的な魅力と、甘えたような歌い方で、たちまち人気を集めた彼女は、黛ジュン、小川知子とともに東芝3人娘の一角を占め、「ごめんネ・・・ジロー(1965年)」「北国の青い空(1967年)」「恋の奴隷(1969年)」「恋泥棒(1969年)」「恋狂い(1970年)」「終着駅(1971年)」など、次々にヒットを飛ばしていきます。
今日はそれらのヒット曲の中から、1967年8月5日に発売された、通算11枚目のシングルである「北国の青い空」をどうぞ。
北国の青い空/奥村チヨwithベンチャーズ
この曲の歌詞はこちら。
この曲の作詞は橋本淳、作曲は「ベンチャーズ」です。
奥村チヨのデビュー2年後、20歳のときに歌った曲です。
今改めて聴きなおしてみると、20歳でこの安定感、この歌唱というのはスゴいですね。おお!(゚o゚)
この曲は、ベンチャーズレコード総売り上げ2000万枚の記念と同時に、奥村チヨに曲を提供してできたものです。
ベンチャーズは、日本の他の歌手にも多くの曲を提供していますが、「北国の青い空」は、その中でもやや異色な曲といえます。
ビートに乗った、ノリの良い「二人の銀座」や「京都の恋」とはまた違う、しっとりとした楽曲で、素敵です。
「京都の恋/渚ゆう子」 - オリコン19位を記録したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ
今日は、渚 ゆう子の「京都の恋」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。渚 ゆう子(なぎさ ゆうこ、本名:大江 千鶴子 1945年11月8日 - )は、大阪市浪速区出身の歌手です。