「時をかける少女/原田 知世」 - シングル売上げ50万枚を超えた最大のヒット曲!
- 名曲紹介
- 2011年12月08日
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写真は、こちらからお借りしました。
原田 知世(はらだ ともよ、1967年11月28日 -)は、長崎県長崎市出身の女優、歌手です。
原田 知世は、1982年に「角川・東映大型女優一般募集」オーディションで「角川映画大型新人募集」特別賞を受賞し、芸能界入りをします。
そして、同年フジテレビ系列の連続ドラマ「セーラー服と機関銃」でドラマデビューをし、同時に主題歌「悲しいくらいほんとの話」でレコードデビューをします。
そして、1983年に「時をかける少女」で映画主演デビューをし、同時にこの映画の主題歌(作詞作曲はともに松任谷由実)も彼女自身が歌います。
この曲は、シングル売上げ50万枚を超え、彼女最大のヒット曲となります。
それでは、今日は彼女の通算3枚目となる、その「時をかける少女」をどうぞ。
時をかける少女/原田 知世
この曲の歌詞はこちら。
この映画は、筒井康隆の書いた「時をかける少女(1967年刊)」という、未来から来た少年ケン・ソゴルと、この少年の影響で過去に戻れる能力をもってしまった芳山和子との出会いの物語が原作になっているのですが、先日私は「貫井 徳郎(ぬくい とくろう)」という作家の書いた「さよならの代わりに」という小説を読みました。
が、主人公とこの女性とは、元々違う時間軸に生きる存在。最後は別れなければなりません。彼女がすーっと消えていく場面は、何度読み返しても悲しいです。(・_・、) クスン
そこで、私なりに、どうしたらまたこの2人が会えるか、考えてみました。
主人公和希が次に彼女に会えるのは、彼女の次回のタイムスリップ時となりますが、どこに現われるのか分からなければ、和希がいかに楽天的でも会うことは困難と思います。
そこでまず、未来から来た祐里に、定住先を与えることを考えます。「鍵」となりそうなのは、彼女が行ってしまったあと、和希が彼女のメールアドレスを知っているという点です。このメルアドを活用します。
具体的には、和希が以下のように行動すればよいと思います。
まず、彼女と別れた後、新たにマンションを契約します。これは、ウィークリーマンションではなく、通常のマンションです。
そして、祐里への報告メールには、そちらのマンションの住所を書きます。
すると、どうなるでしょう?
2006年4月の4度目のタイムスリップ時に、インターネットカフェでこのメールを読んだ祐里は、それ以降のタイムスリップ中、すべてこの新しいマンションに滞在することになるでしょう。なぜなら、定住先がある方が彼女にとってはるかに楽だからです。
そうしておいて、和希はこのマンションを定期的に見張ります。
祐里が、4度目のタイムスリップから和希に出会うまで、何度もこの時代にタイムスリップしてきていることは分かっています。また、タイムスリップとタイムスリップの間の空白日数は、比較的短いことも分かっています。
なので、和希は、運が良ければ、数日中に彼女に会えるかも知れません!
そして会えたら、今度は2人で考えるのです。運命を変える方法を!
が、ひとつ気がかりなことがあります。それは、別れる時に彼女が頑として和希に次のスリップの日時を教えなかったことです。
もしもこの理由が、彼女がもう2人が永久に会えないこと-つまり、和希が近いうちに死ぬということ-を知っているからだとしたら、この話はさらに悲しくなります。
私は、そうでないことを祈ります。