「探偵物語/薬師丸ひろ子」 - オリコン7週連続週間1位を記録した、映画「探偵物語」の主題歌! 松田優作とのキスシーンも話題に!
- 名曲紹介
- 2011年05月13日
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「あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子」 - NTTキャンペーンソング 39.1万枚の売上げを記録したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ
今日は、「薬師丸ひろ子」の「あなたを・もっと・知りたくて」のご紹介です。 薬師丸ひろ子(やくしまる ひろこ、本名:薬師丸 博子(読み同じ)、1964年6月9日 -)は、東京都港区北青山出身の女
曲名は、「探偵物語」です。
写真は、こちらからお借りしました。
この「探偵物語(たんていものがたり)」というのは、小説家赤川次郎の同名の小説を原作として、1983年に公開された薬師丸ひろ子主演の映画です。
薬師丸ひろ子主演作品としては、第3作目となります。
それでは早速、映画「探偵物語」の主題歌である、「探偵物語」をどうぞ。
探偵物語/薬師丸ひろ子
この曲の歌詞はこちら。
この曲の作詞は松本隆、作曲は大瀧詠一です。
オリコンチャートにおいて、7週連続で週間1位、1983年度年間4位を記録しています。
「探偵物語」の歌詞は同級生がザックリ足を切った経験から生まれた
松本隆が小学4、5年生だった頃、多摩川へ遠足に行った際、同級生が川底のビンか何かの破片で足を切り、ザックリと切れた傷から大量の出血するということがありました。松本隆は、まさか川底に硝子(ガラス)の破片があるとは想像もつかず、また、先生から「気を付けなさい」と注意されたこと、これらの記憶がもととなって「探偵物語」の歌詞が生まれました。
「探偵物語」は松田優作との30センチ差や長尺のディープキスが話題に
「探偵物語」は、薬師丸ひろ子の主演映画第3作です。アイドル絶頂期に、大学受験で休業していた薬師丸ひろ子の復帰作で、赤川次郎の原作は初手から薬師丸ひろ子を当て込んで書かれたものとなっています。
この映画を、アイドル女優薬師丸ひろ子主演の映画ということで、軽やかなアイドル映画だと思って観ていると裏切られます。
何故なら、この映画はピンク映画出身の根岸吉太郎監督作で、そのためか、生々しい描写が多いのも特徴のひとつなのです。
たとえば、ラブホテルでのシーンなど、昭和のテイストが漂う濡れ場が、随所に挿入されています。
そして、この生々しさという点で、当時大きな話題となったのが、映画の終盤に訪れる直美と辻山のキスシーンです。
約30cmという身長差を縮めるため、辻山が身をかがめると、なんと、貪り合うように総計1分3秒にもわたる、渾身のディープキス!
清純派のイメージが強かった薬師丸ひろ子のまったく予想外の姿に、当時この映画を観て衝撃を受けたという人も多かったことでしょう。
上記2枚の写真はこちらからお借りしました。
また、音楽を担当した加藤和彦は、根岸吉太郎監督の仕事ぶりには自分と近いものがあるとし、この作品もとくに終盤の15分間はフランス映画のようで、圧巻の出来だと評しています。
ちなみに、このシングルのB面には、「すこしだけやさしく」という曲が収録されているのですが、こちらも名曲です。
機会があったら、ご紹介したいと思います。(^^)
しかし、今日は朝からずっと、この曲が頭の中でrefrain今日出会った英単語していた気が…。(@_@)ウーン、ナンダロウ。
あっ(゚o゚)英語を使ってしまった。(爆)