「そよ風の誘惑/オリビア・ニュートンジョン」 - 百万枚以上を売上げ、ゴールドディスクに認定されたヒット曲!
- 名曲紹介
- 2011年03月27日
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写真はこちらからお借りしました。
オリビア・ニュートンジョン(Olivia Newton-John, 1948年9月26日 -)は、イングランド・ケンブリッジ生まれ、オーストラリア育ちの歌手、女優です。
オリビア・ニュートンジョンは、1970年代から1980年代半ばにかけて、数多くのヒット曲を世に放ち、一世を風靡します。
ブレイクのきっかけは1971年に発売された「If Not For You」で、その可愛らしいルックスとカントリー系の素朴な路線で、着実に人気を集めます。
今日ご紹介する「そよ風の誘惑」は、1975に発売された、通算8枚目のシングルです。
それでは早速、「そよ風の誘惑」をどうぞ。
「そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)/オリビア・ニュートンジョン(Olivia Newton-John)
この曲は、前作に続いて2作連続でアメリカのBillboard Hot 100の首位に達し、『ビルボード』誌の Hot Adult Contemporary Tracks のチャートでも首位に立ちました。
併せてカントリーのチャートである Hot Country Singles で3位まで上昇。オリビアニュートンジョンが引き続き、ジャンルを超えたクロスオーバーのアーティストであることを示しました。
この曲によって、オリビアはグラミー賞の最優秀女性カントリー・ヴォーカル・パフォーマンス賞(英語版)にノミネートされます。
この曲は、アメリカでは、オリビアにとって4作連続で百万枚以上を売り上げ、ゴールドディスクに認定されたシングルとなります。
オリビア・ニュートンジョンのその後
・1985年のシングル「ソウル・キッス」のセールスが一段落すると、オリビア・ニュートンジョンは、ポーランド人のダンサー・マット・ランタッジとの結婚生活に入り、音楽界と若干の距離を置きます。その後、環境保護活動なども始め、その一環としてユニセフ親善大使もつとめます・1992年には、乳がんで闘病中と公表。以後、がん治療の啓発活動にも力を入れるようになります
・1994年の音楽界復帰後は定期的なライブツアーを行なうほか、2000年のシドニーオリンピック開会式で「Dare To Dream」を披露
・2012年、約35年ぶりに、ジョン・トラボルタと共演したデュエット・アルバム『The Christmas』を初美、自身が鬱病(うつびょう)との闘病生活を送っていることを告白
・2017年、がんが脊髄(せきずい)に転移していると公表
・2021年秋に、日本政府より『日本国の音楽文化の発展及び友好親善に寄与した功』により旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)が授与されます
・2022年8月8日の朝、長い闘病生活ののち、南カリフォルニアにある彼女の牧場で、家族と友人に見守られながら死去。享年73歳。死因は乳がん