Super源さんの音楽ブログ

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「青い影(A Whiter Shade Of Pale)/プロコル・ハルム(Procol Harum)」 - 発売後たった2週間で売上げ枚数40万枚! イギリスのヒットチャート6週連続1位となったヒット曲!

今日は、「プロコル・ハルム」の「青い影」のご紹介です。

青い影 プロコル・ハルム ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

プロコル・ハルム(Procol Harum)は1960年代から1970年代にかけて活動した、イギリスのロックバンドです。

メンバーは、 ゲイリー・ブルッカー、ジェフ・ダン、マット・ペグ、ジョシュ・フィリップス、ジェフ・ホワイトホーン、ピート・ブラウン。

プロコル・ハルムは、デビュー曲「青い影(A Whiter Shade Of Pale)」(1967年)の世界的な大ヒットにより、一世を風靡します。

彼らの初期のサウンドを特徴つけるのは、ピアノとオルガンからなるツイン・キーボード編成です。
併せて、R&B的要素とクラシック的要素を融合させたその独特の音作りは、70年代のプログレッシブ・ロックの先駆をなしたとも評されています。

この、プロコル・ハルムというバンド名はラテン語で、「Beyond these things(ビヨンド・ジーズ・シングス)」という意味です。
当時プロデューサーが飼っていた猫の名前をもじったものと言われています。

また、R&B的要素とクラシック的要素を融合させた、彼らの独特の音作りは、70年代のプログレッシブ・ロックの先駆をなしたとも評されます。

特に、5部構成のロック組曲「In Held Twas in I」が収録されたセカンド・アルバム「月の光」(1968年)と、ポップな作風を指向したサード・アルバム・「ソルティ・ドッグ」(1969年)は、初期の佳作とされています。

その後、1969年にマシューがバンドを脱退すると、ジミ・ヘンドリックスに深く傾倒していたギタリストのロビン・トロワーの存在感が圧倒的となり、彼の奏でるギター・リフを前面に押し出したハードな楽曲が増加してきます。
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それでは早速、1967年5月に発売された、「プロコル・ハルム」の「青い影」をどうぞ。

 
青い影(A Whiter Shade Of Pale)/プロコル・ハルム(Procol Harum)

この曲の歌詞はこちら

この曲は、発売後たった2週間で40万枚近くを売り上げ、イギリスのヒットチャートで6週連続1位を記録しました。

ちなみに、彼らのデビュー曲である「青い影」においては、オルガンが効果的に使われていますが、実は、私が昔エレクトーンを習おうと思ったきっかけは、この曲によるところが大きいです。