「カンパリソーダとフライドポテト/吉田拓郎」 - アルバム『大いなる人』からシングルカットされた名曲!
- 名曲紹介
- 2011年01月16日
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今日は、吉田拓郎の「カンパリソーダとフライドポテト」のご紹介です。
写真はこちらからお借りしました。
吉田 拓郎(よしだ たくろう、1946年4月5日 - )は、鹿児島県大口市生まれのシンガーソングライターです。
日本のシンガーソングライターの草分け的存在で、当時マイナーだったフォークとロックを、一気に日本の音楽シーンのメインストリームに引き上げ、また大規模ワンマン野外コンサート、ラジオの活性化、コンサートツアー、プロデューサー、レコード会社設立など、さまざまな新しい道を開拓したパイオニアとして、日本のポピュラーミュージック史における最重要人物の一人です。
今日ご紹介する「カンパリソーダとフライドポテト」は、1977年に発売されたアルバム『大いなる人』
さて、それでは早速、「カンパリソーダとフライドポテト」をどうぞ。
カンパリソーダとフライドポテト/吉田拓郎
この曲の歌詞コードはこちら。
『大いなる人』は、ほぼ全曲吉田拓郎の作詞・作曲によるスタジオアルバム
この曲が収録されている『大いなる人』は、1977年11月25日に発売された、吉田拓郎の8枚目のスタジオアルバムです。このアルバムは、吉田拓郎が31歳の時の作品で、同年6月に小室等に代わってフォーライフの社長に就任して初めて発売した作品となっています。
このアルバムの中で広く知られている曲は、キャンディーズへ提供した「アン・ドゥ・トロワ (ばいばいキャンディーズ)」ぐらいで、シングルカットされた「カンパリソーダとフライドポテト」をはじめ、どの曲も知名度は高くなく、コンサートで取り上げられることも少ないです。
「アン・ドゥ・トロワ (ばいばいキャンディーズ)」の作詞以外は全て吉田拓郎が作詞作曲をしています。
また、「大いなる」は弾き語りで、拓郎の編曲ですが、その他は全て、もとははっぴいえんどの鈴木茂の編曲で、それがこのアルバム全体のメロウな雰囲気を醸(かも)し出しています。
『大いなる人』収録曲
全作詞・作曲:吉田拓郎(特記以外)、編曲:鈴木茂
1.あの娘に逢えたら(「カンパリソーダとフライドポテト」のB面曲)
2.未来
3.カンパリソーダとフライドポテト
4.アン・ドゥ・トロワ (ばいばいキャンディーズ)(この曲のみ、作詞:喜多条忠)
5.乱行
6.悲しい気持ちで
7.おいでよ
8.あなたを愛して(「ケンとメリー?愛と風のように?」で知られるバズに提供した曲のセルフカバー)
9.大いなる(ジェイク・シマブクロが『吉田拓郎トリビュート~結婚しようよ』でカバー)
10.歌にはならないけど