「道化師のソネット/さだまさし」 - 映画『翔べイカロスの翼』主題歌 オリコン2位を獲得した代表曲!
- 名曲紹介
- 2011年01月02日
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今日は、さだまさしの「道化師のソネット」のご紹介です。
写真はこちらからお借りしました。
さだまさし(本名:佐田雅志)は、1952年4月10日生まれ。長崎県長崎市出身のシンガーソングライター、タレント、小説家です。
さだまさしは、1972年、二人組のフォークデュオ、グレープでデビュー。「精霊流し(1974年)」のヒットで、全国にその名を知られるようになりました。
ソロシンガーになってからも「雨やどり」、「関白宣言」、「親父の一番長い日」、「北の国から~遥かなる大地より~」などの数々の曲を生み出してきています。
今日は、そんな彼の多くの作品の中から、「道化師のソネット」をご紹介します。
ちなみに私は、この曲が彼の代表曲ではないかと思っています。
さて、それでは早速「道化師のソネット」をどうぞ。
道化師のソネット/さだまさし
この曲は、「雨やどり」、「関白宣言」、「親父の一番長い日」、「防人の詩」、「北の国から〜遥かなる大地より〜」などとともに、さだまさしの代表作のひとつとされています。また、さだまさし自身が主演・音楽監督を務めた映画『翔べイカロスの翼』の主題歌で、2008年4月からのゆうちょCMソングとしても使われています。
さだまさしは、この曲の詩を完成させた後で「道化師のソネット」というタイトルを付けましたが、後に詩の行数を数えたら、偶然ソネットの形式通りの14行になっていました。
つまり、意図的に14行で完成させたから「ソネット」と名付けたわけではないのです。
さだまさしは、この偶然について「神様っているのかもわかんない」とコメントしています。
この曲は大ヒットし、オリコン・チャートでは2位まで上昇。
現在でも、さだまさしのコンサートの重要なレパートリーの一つになっています。
なおこの曲について、さだまさしのファンを公言する松本人志は、
「生涯で一番聴いているかもしれない」
と語っており、歌詞の内容を、
「芸人の根本や」
とまで絶賛しています。