「路地裏の少年/浜田 省吾」 - サングラスがトレードマークである浜田省吾のデビュー曲
- 名曲紹介
- 2010年10月11日
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今日は、浜田 省吾の「路地裏の少年」のご紹介です。
写真はこちらからお借りしました。
浜田 省吾(はまだ しょうご)は、1952年12月29日生まれ、 広島県竹原市出身のシンガーソングライター、ロックミュージシャンです。
浜田 省吾は、1975年、愛奴(あいど)というバンドを結成し、「二人の夏」でドラムス※としてプロ・デビューしたのですがうまく行かず、1976年に「路地裏の少年」でソロ・デビューをします。
また、浜田省吾は、デビュー時から、サングラスが彼のトレードマークとなっています。
さて、それでは早速「路地裏の少年」をどうぞ。
この曲は、1976年4月21日に1枚目のアルバム「生まれたところを遠く離れて」と同時に、CBS・ソニーから発売されました。
「路地裏の少年」にまつわるエピソード
・後にディレクターとなる須藤晃は、パチンコ店で初めてこの曲を聴いたとき、"いつかはこの国目を覚す"の部分を"いつかは孤独に目を覚す"と聴き間違えて、「なんて文学的な表現をする人なんだ」と思ったといいます。・HOUND DOGの大友康平は、アマチュア時代にラジオでこの曲を聴いて衝撃を受け、すぐさまレコードショップまで走ったという。プロになる決意をした楽曲だと浜田の1991年コンサートパンフレットにて寄稿しています。
・俵万智のベストセラー歌集『サラダ記念日』(1987年初版)に "「路地裏の少年」という曲のため少しまがりし君の十代"と詠まれた歌があります。 ・浜田省吾のファンであるSomething ELseが、フジテレビ系『LOVE LOVE あいしてる』に出演した際、この曲のカバーを披露しました。
浜田省吾は、他のミュージシャンに多くの楽曲を提供
なお浜田省吾は、自分で曲を歌うだけではなく、山口百恵、和田アキ子、能瀬慶子、甲斐よしひろ、松田優作、時任三郎、吉田栄作、榊原郁恵、真田広之、烏丸せつこなど、ホリプロ所属時代に多くの楽曲を提供しています。※浜田省吾は、当初はキーボードの担当でしたが、ドラムの山崎貴生から電話で「ドラムと代わってくれない?」といわれて交代しました。