「右向け右/石川 ひとみ」 - のちに「まちぶせ」が大ヒットする石川ひとみのデビュー曲
- 名曲紹介
- 2019年11月15日
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写真はこちらからお借りしました。
石川 ひとみ(いしかわ ひとみ、本名:山田 ひとみ(旧姓・石川1959年9月20日) -)は、愛知県海部郡美和町(現:あま市)出身の歌手です。愛称はひっちゃん。
そして高校2年生の時に、フジテレビ系のオーディション番組「君こそスターだ!」でチャンピオンとなり、1978年5月25日に「右向け右」で歌手デビューをします。
同年、全国58大学で構成される全国ビューティ・オール学生協会から「'78マスコット・ガール」に選ばれるなど、デビュー当時からルックスと歌唱力が高く評価され、大学生を中心に絶大な支持を得ます。
そのためか、男性誌を中心に、水着姿でのグラビア撮影が多かったものの、石川ひとみは水恐怖症だったため、芸能界入りするまで、水着は1着も持っていませんでした。
そして、1981年に三木聖子のカバー曲である「まちぶせ」がヒット。この年、念願だった第32回NHK紅白歌合戦に初出場を果たします。
「まちぶせ/石川 ひとみ」 - オリオン週間47位を記録した最大のヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ
今日は、石川 ひとみの「まちぶせ」のご紹介です。写真は、こちらからお借りしました。石川 ひとみ(いしかわ ひとみ、本名:山田 ひとみ(旧姓・石川1959年9月20日) -)は、愛知県海部郡美
今日は、そんな石川ひとみの、1978年5月25日に発売されたデビュー曲「右向け右」をどうぞ。
右向け右/石川ひとみ 右向け右
この曲の歌詞はこちら。
この曲の作曲は宮川泰、編曲は竜崎孝路で、オリコンチャートにおいて、最高順位66位を記録しています。
えっ?石川ひとみは「右向け右」を練習曲だと思ってレコーディングした?
2002年に発売された『ぼくらのベスト 石川ひとみCD-BOX』ブックレットによれば、当時石川ひとみは、デビューに向けてレッスンを受けていましたが、この「右向け右」と「ピピッと第六感」の2曲の譜面を渡された際、練習曲としてレコーディングに臨(のぞ)んだと語っています。なんでも、デビュー曲になるとは思っていなかったそうです。
石川ひとみが歌手になったきっかけ
石川ひとみが歌手になったのは、天地真理の存在が非常に大きく、石川ひとみはかつて、「天地真理さんがいなかったら、私は歌手になっていなかった」といっていたことがあります。石川ひとみは、芸能界では天地真理の後輩に当たり、石川ひとみがデビューしたときには、天地真理は既に引退してしまっていたようですが、このように、誰かの影響を受けて運命が変わることは、世の中にけっこうあるのではないかと思います。
石川ひとみのその後
石川ひとみは、1987年に慢性B型肝炎を発症し、芸能界を一時引退、翌年復帰します。その後は、NHK「母と子のテレビタイム(日曜版)」に出演(ぬいぐるみのニャンちゅうと共演)するなど、ファミリー向け活動を展開します。
さらにその後は、一五一会によるCDアルバムを中心とした活動を行ないます。
デビュー40周年を迎えた2018年には、1983年の「プライベート」以来、実に35年振りとなる9枚目のオリジナル・アルバム「わたしの毎日」を発売。同年7月にはアルバム発売記念ライブ、10月には40周年記念コンサートを開催し、さらに2019年2月には、東京と名古屋で追加公演を開催しています。