「泣かないで/舘ひろし」 - 石原裕次郎的なゆとりを感じさせるいい男! 舘ひろしの雰囲気が良く描かれた名曲
- 名曲紹介
- 2018年08月16日
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写真は、こちらからお借りしました。
舘 ひろし(たち ひろし、1950年3月31日 - )は、日本の俳優・シンガーソングライター。本名は舘 廣(たち ひろし)。愛知県名古屋市中区老松町(現・名古屋市中区千代田)出身。石原プロモーション所属。
舘 ひろしは、1975年に、バイクチーム「クールス」からの選抜メンバーで結成されたロックバンド「クールス」のボーカルとして『紫のハイウェイ』矢沢永吉(五大洋光)の作曲でデビューをします。
その後のソロデビューには"太ったブタが勝つか、しなやかな狼が勝つか"とのキャッチフレーズでプロモーションに打って出、矢沢永吉を挑発するものとして話題を呼びました。
また、当時の東映社長・岡田茂に誘われ東映に籍を置き、『東映俳優センター』に所属。俳優としてのキャリアもスタートさせます。
そして、1976年に、松田優作主演の『暴力教室』に出演した他、『男組 少年刑務所』で映画にも初主演。
1978年には『皮ジャン反抗族』(長谷部安春監督)、1980年『薔薇の標的』(村川透監督)と、東映で計3本の主演映画が製作されます。
これらの映画は、暴走族のイメージがあるクールスを引きずり、また実際に本人の趣味でもあったため、オートバイを駆使する姿がトレードマークとなります。
そして、『西部警察』シリーズでの登場をきっかけに渡哲也と出会い、最初は、ハーレーダビッドソンを駆使する無頼漢的キャラクターの巽総太郎(愛称「タツ」)役で登場していましたが、番組初回から半年間の出演契約となっていたために、半年後の第30話で、西部署で最初の殉職刑事となり一旦降板しています。
そして、1981年に、第109話「西部最前線の攻防(前編)」から、先に殉職した巽刑事役とは別人のスズキGSX1100Sカタナを愛機とする特別機動車両隊(略称・「特機隊」)隊長の鳩村英次(愛称「ハト」「ポッポ」)役で再登場。
1983年には、自ら志願して石原プロモーションへ入社。
『西部警察 PART-III』の最終回まで出演します。
『西部警察』シリーズ終了後のドラマでは、バイク使いとしての積極的な登場は少なくなったものの、『あぶない刑事』シリーズで、ハーレーなど大型バイクに乗り、ショットガンを構えるシーンがもはや「十八番」となっており、相棒役の柴田恭兵とともに還暦以降でも、アクションぶりを時折見せています。
以前は、ドラマでの役柄は、所属する石原プロモーション制作のものを中心として、刑事役が圧倒的に多かったです、近年では時代劇やコミカルな現代劇にも多数出演するようになっており、役柄の幅を拡げています。
さて、今日はそんな舘ひろしの、1984年に発売された「泣かないで」をどうぞ。
泣かないで/舘ひろし
この曲の歌詞はこちら。
いやー、いい男ですねー。(^o^)
石原裕次郎的なゆとりさえ感じます。
曲も最高!
何といっても、舘ひろしの雰囲気が、この曲に良く描かれていると思います。(^_^)¥
なお、舘ひろしは、1984年(昭和59年)に「第35回紅白歌合戦」にこの曲で出場しましたが、そのときの紅組の対戦相手は堀ちえみでした。