Super源さんの音楽ブログ

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「SHOW ME/森川由加里」 - テレビドラマ「男女7人秋物語」の主題歌

今日は、森川 由加里の「SHOW ME(ショウ・ミー)」のご紹介です。

SHOW ME 森川由加里 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

森川 由加里(もりかわ ゆかり、1963年4月12日 - )東京都葛飾区柴又出身の歌手、タレント、女優です。夫は歌手、俳優の布施 明

1987年7月に、六本木ロリーポップにて、デビューライブ。シングル「雨のカルメン」で歌手デビューをします。

1987年10月に、セカンドシングル「SHOW ME(ショウ・ミー)」が、TBS系のテレビドラマ「男女7人秋物語」の主題歌としてヒットし、数々の賞を受賞。

以後、そのボーイッシュなキャラクターを武器に、バラエティーアイドルとしてテレビのバラエティ番組やドラマ、CMなどに出演。
1987年10月26日に、ファーストアルバム“SHOW ME”発売します。

今日は、その「SHOW ME」をどうぞ。
SHOW ME(ショウ・ミー)/森川由加里

この曲の歌詞はこちら

この曲は、The Cover Girlsが1987年に発売したデビューシングル「Show Me」のカバーです。
森川 由加里は、この曲で1987年日本有線大賞新人賞など数々の音楽賞を受賞しており、名実ともに代表曲となっています。

この曲は、当時の好景気に沸く日本の世相を象徴する曲として、同じく「男女7人」シリーズ主題歌で前年大ヒットした「CHA-CHA-CHA」とともに、バブリーなお立ち台ディスコや着飾った男女の映像と共にTVで紹介されることも多いです。
バブル時代の代表曲として、位置づけられているものとみられます。

TBS系「ザ・ベストテン」では、この曲は1987年11月19日付で第3位で初登場。
その後、翌1988年2月4日付の第8位まで、10位以内に合計11週間ランクイン、第2位には5週間、第3位にも5週間ランクされました。

また、B面に収録されているカップリング曲の「眠らないままで」は、シンディ・ローパーが1984年に発売した「All Through The Night」のカバー曲です。

「SAKURA/いきものがかり」 - オリコン週間17位を記録したデビュー曲にしてヒット曲!

今日は、いきものがかりの「SAKURA(さくら)」のご紹介です。

さくら いきものがかり ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

いきものがかりは、3人組の音楽グループです。
1999年(平成11年)2月に、小学校時代からの同級生である水野良樹(みずの よしき)と山下穂尊(やました ほたか)が、男性2人組アマチュアバンドを結成。
同年の11月にボーカルの吉岡聖恵(よしおか きよえ)が加わって、現在の男女3人組となりました。

2000年9月から2003年4月までは、メンバーの大学受験・進学に伴い活動を休止します。
そして、活動再開後の2003年8月25日に、アルバム「誠に僭越(せんえつ)ながらファーストアルバムを拵(あつら)えました…」でインディーズ・デビューを果たし、3年後の2006年3月15日に、シングル「SAKURA」でメジャー・デビューを果たします。

いきものがかりは、アニメソング、CMソング、テレビドラマ、また映画の主題歌などを数多く手掛けており、メジャーデビューから2012年までに発売した全てのシングルA面曲にタイアップがついています。

今日は、そんな彼らの、2006年3月15日に発売されたデビュー曲である 「SAKURA」をどうぞ。
 
SAKURA/いきものがかり

この曲の歌詞はこちら

この曲は、オリコンチャートでは31週チャートインするロングセラーとなり、いきものがかりの発売したシングルの中では、「ありがとう」「YELL/じょいふる」に次いでチャートイン数が多い作品です。

「SAKURA」のオリコンチャート最高順位
・週間17位
・2006年度年間182位
・登場回数31回

また、当時この曲の発売に合わせて、彼らの出身地である厚木市や海老名市の特定のCDショップでは、CD購入特典として販促用のスタンプが付いてきたり、購入者対象に「いきものがかりのおうえんがかり」と称する特製の会員証のようなものが配布されました。

ちなみに、バンド名である「いきものがかり」の由来は、結成した際、水野と山下の唯一の共通点が、小学校1年生の時に金魚に餌をあげる「生き物係」だったことに由来しています。

「ありがとう」もおススメ

いきものがかりといえば、「ありがとう」もおススメです。
お時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてください。
 
「ありがとう/いきものがかり」 - NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌 バンド名の由来は?|Super源さんの音楽ブログ

「ありがとう/いきものがかり」 - NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌 バンド名の由来は?|Super源さんの音楽ブログ


今日は、いきものがかりの「ありがとう」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。いきものがかりは、2人組の音楽グループです。1999年(平成11年)2月に、小学校時代からの同級生であ



「きみの朝/岸田智史」 - テレビドラマ「愛と喝采と」の挿入歌 岸田智史の現在と改名の理由は?

今日は、岸田 智史の「きみの朝」のご紹介です。

きみの朝 岸田智史 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

岸田 智史(きしだ さとし、現:岸田 敏志(読みは同じ) 本名:稲田 英彦(いなだ ひでひこ) 1953年4月18日 - )は、岡山県真庭郡落合町(現・真庭市)出身のシンガーソングライター、俳優です。
父は書家の稲田東川、息子はパーカッション奏者の稲田しんたろう、娘はミュージカル女優の稲田みづ紀。

岸田 智史は、1976年にCBS・ソニーから「蒼い旅」で歌手デビューをします。

その後、1979年にTBS系列のテレビドラマ「愛と喝采と」で俳優としてもデビュー。
そして、このドラマの挿入歌「きみの朝」(ドラマの中では「モーニング」というタイトルだった)を歌い大ヒット。
この曲は、岸田 智史の代表曲となります。

今日はその「きみの朝」をどうぞ。
 
きみの朝/岸田智史 投稿者 jun-takanashi2844

この曲の歌詞はこちら

この曲は、岸田智史自身も出演したTBSのテレビドラマ「愛と喝采と」の挿入歌に採用されました。

ドラマの中では、当初「モーニング」というタイトルが表示されていましたが、レコード発売の際には「きみの朝」へ変更されていました。
この曲の作詞者である岡本おさみは、「愛と喝采と」の脚本家の岡本克己の実弟です。

当時、「愛と喝采と」のスタッフが「3年B組金八先生」を手掛けることになったため、岸田 智史に「金八」主演の打診がありました。
が、岸田智史は、この曲のヒットとコンサートで多忙だったため、当時同じ事務所の所属だった武田鉄矢が出演することになりました。

先に、武田鉄矢が作詞した主題歌「贈る言葉」の作曲も依頼されましたが、曲はできたものの、レコーディングまでには至っていません。
岸田智史はその後、桜中学シリーズの第2弾となる「1年B組新八先生」に主演しています。

岸田智史版の「贈る言葉」は、2009年5月7日放送のTBS「サカスさん」に出演した際、岸田智史の演奏にて披露されましたが、マイナー調の曲で、「既に暮れなずんじゃってる感じ」だと自ら語っていました。

他に、自らが主演した「新八」の主題歌「重いつばさ」や、リチャード・クレイダーマンのヒット曲に歌詞をつけてカバーした「潮風のセレナード」、「黄昏」や「21のキャンドルライト」などの曲が知られています。

また、岸田智史は当時、同じCBS・ソニーの所属だった山口百恵から、歌声や作品を気に入られ、山口百恵のオリジナル・アルバム「花ざかり」に「飛騨の吊り橋」「あまりりす」「ドライフラワー」の3曲を提供したことでも有名です。

岸田智史のその後と現在は?

2011年4月1日、母校の岡山県立落合高等学校が岡山県立久世高等学校と合併して、岡山県立真庭高等学校となりましたが、その際、新しい校歌の作詞・作曲を依頼され、「岡山県立真庭高等学校校歌〜風の階段〜」を制作しました。

同年の11月に、埼玉の首都高速道路三郷料金所で追突事故に巻き込まれ、頸椎(けいつい)および腰椎捻挫(ようついねんざ)の重傷を負いましたが、約1年半のリハビリの末回復、2013年10月には約3年ぶりとなる全国ツアーを開催しています。

2017年には、芸歴活動40年の節目の年を迎え、歌手としての活動が多く、全国各地の会場でライブを開催したり、イベントメディアに出演する予定が組まれました。

2011年に追突事故で重症を負い、後遺症として左手の小指と左足に麻痺が残りリハビリ生活を余儀なくされた岸田智史ですが、2022年現在もコンサートツアを開くなど、歌手としての活動を続けています。

岸田智史の改名の理由は?

岸田智史は、名前を智司から「敏志」へ改名していますが、その理由は、世間がミレニアムで沸く2000年に、何か注目を浴びることをしたいということで、改名を思い立ったということです。
「敏志」へ変えた理由は、以前から芸名として使用してきた智史が書き辛いと感じていて、しっくりきていなかったため、この漢字に変えてみたとのことです。

岸田智史のオフィシャルブログはこちら。

岸田敏志 オフィシャルブログ 「From kissy」 Powered by Ameba
https://ameblo.jp/satoshi-kishida/