Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「さよなら大好きな人/花*花」 - 「日曜劇場」2000年10月期放送「オヤジぃ。」の主題歌

今日は、花*花(の「さよなら大好きな人」のご紹介です。

さよなら大好きな人 花*花 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

花*花(はなはな)は、1998年にデビューした兵庫県高砂市出身の女性デュオです。
小学生時代に、高砂市児童合唱団で同期だった、こじまいづみとおのまきこによって結成されました。

結成当時は、シャンプーをもじった「RINSE(リンス)」という名前でしたが、その後「花*花」という名前でインディーズ活動を経て、メジャーデビューをします。

「花」と「花」の間の「*」は、本来は花のマークで、インディーズの頃には、「花花」の表記が多く使われていました。

メジャーデビュー曲の「あ~よかった(Setagaya Mix)」は、よみうりテレビの「ダウンタウンDX」のテーマ曲に使われるなどして大ヒット。

TBS系の「第33回全日本有線放送大賞」では、新人賞を受賞したり、「第51回NHK紅白歌合戦」にも出場。
続く2001年には「さよなら大好きな人」もドラマ「オヤジぃ。」の主題歌に起用されるなど、将来を有望視されていました。

そして、同年に「今年ブレイクしそうなアーティスト」で1位を獲得しますが、2003年に活動休止を発表。

その後は、メジャーから退き、互いにソロ活動を中心に行なっていましたが、後に結成当初のユニット名「RINSE」で復活。
2009年からは、「花*花」として正式に活動を再開することとなります。

今日は、そんな彼女たちの2000年10月25日に発売された、通算2枚目のシングルである「さよなら大好きな人」をどうぞ。
 
さよなら大好きな人/花*花

この曲の歌詞はこちら

この曲は、こじまいづみが16歳のときに亡くなった祖父に捧げて作った曲で、TBS「日曜劇場」の2000年10月期で放送された「オヤジぃ。」の主題歌に採用されました。
こじまいづみ自身最大のヒット曲で、花*花として、翌年の「ALL JAPANリクエストアワード2001」のゴールドリクエスト賞受賞の原動力となりました。

なお、NHKで放送される「皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」のテーマソングとして、2002年の第20回大会時にタイアップされた「涙のチカラ」は、活動休止期間中も含めて、2014年の32回大会まで継続使用されました。

「WAKU WAKUさせて(ワクワクさせて)/中山美穂」 - ドラマ「な・ま・い・き盛り」の主題歌

今日は、中山美穂の「WAKU WAKUさせて」のご紹介です。

WAKU WAKUさせて 中山美穂 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

中山美穂(なかやま みほ、本名:辻 美穂(旧姓:中山)、1970年3月1日 - 2024年12月6日)は、長野県生まれで東京都小金井市出身のアイドル、女優、歌手です。
夫はミュージシャン・小説家の辻仁成(つじ ひとなり)、妹は女優の中山忍。愛称は「ミポリン」です。

中山美穂は、1985年1月に、テレビドラマ「毎度おさわがせします」(TBS系)ののどか役でドラマデビューをします。
このドラマでは、彼女は脇役でしたが、ドラマの人気と共に注目が集まり、同年6月シングル「C」で歌手デビューをします。
 
「C/中山美穂」 - ドラマ「夏・体験物語」の主題歌 「第27回日本レコード大賞最優秀新人賞」「第23回ゴールデン・アロー賞最優秀新人賞」受賞曲!|Super源さんの音楽ブログ

「C/中山美穂」 - ドラマ「夏・体験物語」の主題歌 「第27回日本レコード大賞最優秀新人賞」「第23回ゴールデン・アロー賞最優秀新人賞」受賞曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「中山美穂」の「C」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。中山美穂(なかやま みほ、本名:辻 美穂(旧姓:中山)、1970年3月1日 -)は、長野県生まれで東京都小金井市


また、同時期にバラエティー番組「パーティー野郎ぜ!」(テレビ朝日系)にアシスタントとしてレギュラー出演。
同年末には、第27回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞します。

さて、今日ご紹介する「WAKU WAKUさせて(ワクワクさせて)」は、1986年11月21日に発売された彼女の8枚目のシングルで、作詞作曲はそれぞれ松本隆と筒美京平です。

それでは早速、「WAKU WAKUさせて」をどうぞ。
 この曲の歌詞はこちら

ノリのいい、 カッコいい曲ですねー。(^O^)
この曲は、本人主演のフジテレビ系ドラマ「な・ま・い・き盛り」の主題歌として使われました。

また、この曲は1986年12月度月間1位を記録し、中山美穂自身にとって、週間・月間を通して初の首位獲得曲となりました。
くわえて、この年の「FNS歌謡祭」の優秀歌謡音楽賞を受賞しています。

なお、当時、中山美穂のコンサートのバックバンドを務めていたドリームズ・カム・トゥルー結成前の中村正人は、この曲から中山の歌番組出演の際にもバックバンドの一員として参加していました。

そうそう、「ワクワク」といえば、カップラーメンの待ち時間が3分間なのは、食べてる間に麺がのびず、心理的にワクワク待てる時間に設定されているためです。

ご興味をもたれた方は、以下の記事をお読みください。(^^)
 

カップ麺の待ち時間が「3分」なのは何故? - 3分は麺が伸びずワクワク待てる時間


日本人の国民食ともいわれるカップ麺。カップ麺は、お湯さえあれば、いつでもどこでも食べられる手軽さから、今や世界中に普及しています。このカップ麺には、いくつも秘密が詰まっていることをご存知でしょうか?カップ麺に詰め込まれた秘密まず、麺が揚げられているのは、揚げることによって水分が飛び、保存がきくようになるからです。そして、麺の「アルファ化」が促進(そくしん)され、お湯をかけて3分で食べられるようになる...



「坂道/柏原 芳恵」 - 「夏模様」のB面収録曲 「オフコース」松尾一彦作曲による隠れた名曲

今日は、柏原 芳恵の「坂道」のご紹介です。


写真は、こちらからお借りしました。

柏原 芳恵(かしわばら よしえ、本名:柏原 芳恵(かしはら よしえ) 1965年10月1日 -)は、大阪府大阪市出身の歌手です。

柏原 芳恵は、1979年の秋、日本テレビ系「スター誕生!」に出場し、清水由貴子の「お元気ですか」を歌って合格。その後、グランドチャンピオンとなります。

1980年6月1日に、シングル「No.1」で歌手デビュー。
 

「No.1/柏原芳恵」 - オリコン76位、2.6万枚を売上げた柏原芳恵のデビュー曲にしてヒット曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、柏原 芳恵の「No.1」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。柏原 芳恵(かしわばら よしえ、本名:柏原 芳恵(かしはら よしえ) 1965年10月1日 -)は、大阪府大阪


そして、1981年10月15日発売の7枚目のシングル「ハロー・グッバイ」が大ヒット。

1982年10月1日には、シングル「花梨」を発売。
同時に、名前を“よしえ”から“芳恵”に改名します。

その後は、「春なのに」(1983年、TBS系「ザ・ベストテン」で最高2位まで上昇)、「最愛」など、中島みゆき作詞・作曲による作品を中心に、トップ10ヒットを1981年から1986年の間に18作品出して行きます。
 

「春なのに/柏原芳恵」 - 33.4万枚を売り上げた、「ハロー・グッバイ」に次ぐ大ヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、柏原 芳恵の「春なのに」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。柏原 芳恵(かしわばら よしえ、本名:柏原 芳恵(かしはら よしえ) 1965年10月1日 -)は、大阪府大


1980年代後半は、歌手としての活動よりも女優活動が目立つようになり、2時間ドラマに多数主演の他、映画にも出演します。

今日は、そんな柏原 芳恵の1983年6月29日に発売された「夏模様」のB面に収録されていた「坂道」をどうぞ。
 
坂道/柏原 芳恵

この曲の歌詞はこちら

この曲の作曲は、オフコースのメンバーだった松尾一彦です。
いつも思うのですが、この方は、ホント、いい曲をたくさん書いていますね。(^^)

「いい曲だニャー」シクシク!

写真はこちらからお借りしました。

「坂道」といえば、岡田奈々が歌った「青春の坂道」という曲があります。
この曲の7年前に発売された曲なのですが、こちらも名曲です。

「坂道」つながりの名曲ですね。

もしもお時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてください。(^^)
 

「青春の坂道/岡田奈々」 - 「俺たちの旅(第22話)」の挿入歌 岡田奈々の曲の中では管理人一押しの曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「岡田奈々」の「青春の坂道」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。 岡田奈々(おかだなな、本名:矢井弘子(やいひろこ)、1959年2月12日 -)は、岐阜県岐阜市鏡島出身


こちらは、「青春時代」でおなじみの森田公一の作曲です。

柏原芳恵の近況

デビュー25周年を迎えた2005年に、アルバム「あなただけ‥‥」「25th Anniversary Complete Album Collection」「CD & DVD THE BEST」「柏原芳恵プレミアムBOX」、DVD「Yoshie Memorial」、そしてセルフポートによる写真集「Zutto×2」を発表。

2006年5月24日に、16年半ぶりとなるシングル「MaMa」を発表。

2007年1月11日に、初のカバーアルバム「encore」を、2008年1月9日にはシングル「くちづけに願いを」を、2010年5月26日には2枚目のカバーアルバム「encore 2」を発売。

2010年3月5日に、NHKの「金曜バラエティー」にゲスト出演。
「いつまでもアイドル気分で!」の題目で、かつて同様にアイドル歌手だった麻丘めぐみ、石川ひとみらとともに登場。
そして、アイドル時代のヒット曲「ハロー・グッバイ」と「恋人たちのキャフェテラス」を歌唱しました。