Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「横須賀ストーリー/山口百恵」 - 名曲のご紹介

今日は、山口百恵の「横須賀ストーリー」のご紹介です。

横須賀ストーリー 山口百恵 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

山口 百恵(やまぐち ももえ、戸籍名、三浦 百惠(みうら ももえ、旧姓:山口)1959年1月17日 - )は、東京都渋谷区恵比寿生まれ(出身地:神奈川県)の元歌手、元女優です。

夫は、俳優の三浦友和。長男は、シンガーソングライター・俳優・歌手の三浦祐太朗。次男は俳優、の三浦貴大。

山口 百恵は、1972年12月に、オーディション番組「スター誕生!」で、牧葉ユミの「回転木馬」を歌って準優勝し、20社から指名を受けます。
同番組へ出ようと思ったきっかけは、当時テレビで活躍していた同い年の森昌子へのあこがれでした。

1973年4月、映画「としごろ」に出演し、5月21日に同名の曲で歌手としてもデビュー。
森昌子・桜田淳子と共に、「花の中三トリオ」と呼ばれます。
山口 百恵のデビューのキャッチコピーは、「大きなソニー、大きな新人」でした。

そして、1973年5月20日に、デビュー曲の発売される前日にさいか屋横須賀店の屋上にあるステージで、地元でのお披露目として「としごろ」を歌います。
この曲は、スタッフの期待以下のセールスにとどまったため、第二弾の「青い果実」ではイメージチェンジを図り、大胆な歌詞を歌わせる路線を取ります。
これは「青い性路線」(「性典ソング」)と呼ばれるようになり、それは1974年の「ひと夏の経験」の大ヒットで大きく花咲くこととなります。

年端のいかない少女が、性行為を連想させるような際どい内容を歌うという、この「青い性」路線で、山口百恵は絶大な人気を獲得することになります。
きわどい内容の歌詞でしたが、辺見マリや夏木マリ、あるいは1970年代に復活した山本リンダなどのセクシー路線の歌手とは違い、山口百恵は年齢が低く、純朴な少女というイメージでした。

歌とビジュアルのギャップ、そしてそれに伴うある種の背徳感が、山口百恵の人気を独特なものにしていったといわれています。

さて、今日はそんな山口百恵の、1976年6月に発売された通算13枚目のシングルである「横須賀ストーリー」をどうぞ。

当時山口百恵は、「ひと夏の経験」以降ついて回った“早熟な少女”という自分の歌手イメージに違和感を抱き、この頃は歌手活動への熱意が薄れ始めていました。
そんな折、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を前年にヒットさせた阿木燿子(作詞)・宇崎竜童(作曲)のコンビを自ら指名して生まれたのがこの「横須賀ストーリー」です。

この新機軸は大当たりし、「これっきり これっきり もう これっきりですか」という印象的なフレーズと共に、曲はナンバーワン・ヒットとなります。
そして山口百恵は、“自分の意志を持ち、潔く今を生きる女性”という、新しい山口百恵像へのリセットを成功させます。

(* ̄O)◇ゞ ゴクゴク。
(=^~^)o∀ウィー、ヒック!
” ( '_') ゴキゲン ジャナイ。(^・^ )ナニ ノンデル ノ?
クルボアジェ ナポレオン 。( ^0^)// w(゚o゜)w ワォッ!

またこれが、後の「イミテイション・ゴールド」「プレイバックPart2」「しなやかに歌って」など、同じスタンスに立った曲のヒットにつながり、その点で「横須賀ストーリー」は山口百恵という歌手の、大きな転換点となる作品となりました。

「ソネット/柏原よしえ」 - アルバム「encore」に収録されている名曲

今日は、柏原 芳恵の「ソネット」のご紹介です。

ソネット 柏原よしえ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

柏原 芳恵(かしわばら よしえ、本名:柏原 芳恵(かしはら よしえ) 1965年10月1日 -)は、大阪府大阪市出身の歌手です。

柏原 芳恵は、1980年6月1日、シングル「No.1」で歌手デビューをします。
そして、1981年10月15日発売の7枚目のシングル「ハロー・グッバイ」が大ヒット。
 
「ハロー・グッパイ/柏原芳恵」 - 第23回日本レコード大賞受賞! 柏原芳恵最大のヒット曲! 「紅茶のおいしい喫茶店」は南こうせつの実兄が経営していた店|Super源さんの音楽ブログ

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今日は、柏原 芳恵の「ハロー・グッパイ」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。柏原 芳恵(かしわばら よしえ、本名:柏原 芳恵(かしはら よしえ) 1965年10月1日 -)は、大


その後は、「春なのに」(1983年、TBS系「ザ・ベストテン」で最高2位まで上昇)、「最愛」など、中島みゆき作詞・作曲による作品を中心に、トップ10ヒットを1981年から1986年の間に18作品出して行きます。

1980年代後半は、歌手としての活動よりも女優活動が目立つようになり、2時間ドラマに多数主演の他、映画にも出演します。

2007年1月11日には、初のカバーアルバム「encore(アンコール)」を発売。
2010年5月26日には、2枚目のカバーアルバム「encore 2」を発売します。

今日は、そのカバーアルバム「encore」の中から 「ソネット」をどうぞ。
 
ソネット/柏原よしえ

柏原芳恵の近況

2010年3月5日に、NHKの「金曜バラエティー」にゲスト出演。
「いつまでもアイドル気分で!」の題目で、かつて同様にアイドル歌手だった麻丘めぐみ、石川ひとみらとともに登場。
そして、アイドル時代のヒット曲「ハロー・グッバイ」と「恋人たちのキャフェテラス」を歌唱しました。

「君の歌、僕の歌/CoCo」 - ミニアルバム「Snow Garden(スノー・ガーデン)」に収録されている名曲

今日は、CoCoの「君の歌、僕の歌」のご紹介です。

君の歌、僕の歌 CoCo ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

CoCo(ココ)は、1989年にフジテレビの「パラダイスGoGo!!」内の乙女塾から誕生した女性アイドルグループです。

メンバーは、以下の通りです。

・宮前真樹(みやまえ まき)-乙女塾1期メンバー
・羽田惠理香(はねだ えりか)-乙女塾1期メンバー
・大野幹代(おおの みきよ)-乙女塾1期メンバー
・三浦理恵子(みうら りえこ)-乙女塾2期メンバー
・瀬能あづさ(せのう あづさ)-乙女塾2期メンバー

当初は5人のメンバーでしたが、1992年5月17日に、日本武道館でのコンサートを最後に瀬能あづさが脱退。
その後は、4人で活動を続け、1994年に解散しました。

今日は、そんなCoCoの1990年11月7日に発売されたミニアルバム「Snow Garden(スノー・ガーデン)」の中から、「君の歌、僕の歌」をどうぞ。
 
君の歌、僕の歌/CoCo

この曲の歌詞はこちら

CoCoは、1989年9月に「EQUALロマンス」でデビューしますが、それ以降「横浜Boy Style」まで、11曲が連続ベスト10入りし、3枚目のシングル「夏の友達」から「Newsな未来」まで、4曲連続ベスト3入りを果たしています。

そうそう、このタイトル、どこかで聞いたことがあるような…、と思っていましたが、今分かりました。(^^)

エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」(原題:Your Song)です。
こちらも名曲ですね。
曲も、どことなく似ているような?(?_?)