Super源さんの音楽ブログ

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「C/中山美穂」 - ドラマ「夏・体験物語」の主題歌 「第27回日本レコード大賞最優秀新人賞」「第23回ゴールデン・アロー賞最優秀新人賞」受賞曲!

今日は、「中山美穂」の「C」のご紹介です。

C 中山美穂 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

中山美穂(なかやま みほ、本名:辻 美穂(旧姓:中山)、1970年3月1日 - 2024年12月6日)は、長野県生まれで東京都小金井市出身のアイドル、女優、歌手です。
夫は、ミュージシャン・小説家の辻仁成、妹は女優の中山忍。愛称は「ミポリン」です。

中山美穂は、1985年1月に、テレビドラマ「毎度おさわがせします」(TBS系)ののどか役でドラマデビューをします。

このドラマでは、彼女は脇役でしたが、ドラマの人気と共に注目が集まり、同年6月シングル「C」で歌手デビューをします。

また、同時期にバラエティー番組「パーティー野郎ぜ!」(テレビ朝日系)にアシスタントとしてレギュラー出演。
同年末には、第27回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞します。

今日は、そんな中山美穂の、1985年6月21日に発売された、デビュー曲である「C」をどうぞ。
 
C/中山美穂

この曲の歌詞はこちら

中山美穂は、ちょっぴり気が強そうな顔と、それに相反する舌たらずで可愛い声が魅力の歌手ですね。(^^)
女優としては、演技力もあると思います。

この曲は、本人主演のTBS系ドラマ「夏・体験物語」の主題歌で、2ヶ月後には、同タイトルのファーストアルバムも発売されました。

このシングルのジャケットは、ドラマ「毎度おさわがせします」で当時ついていた不良のイメージを払拭(ふっしょく)するために、水色と白の服にピンクのバックで爽やかさと可愛らしさが醸(かも)し出されています。

また、中山美穂はこの曲で、「第27回日本レコード大賞最優秀新人賞」と「第23回ゴールデン・アロー賞最優秀新人賞」を受賞しました。

1990年代に入ると、1980年代にデビューした多くのアイドルが、女優やバラドルへと転向を図っていきますが、そんな中、中山美穂は年1本の連続ドラマ、映画、CM、アルバム発売、コンサートツアーと、歌手業と女優業の両立を維持。

1992年10月には、中山美穂&WANDS名義で発売した「世界中の誰よりきっと」が180万枚を超える大ヒットを記録します。
 

「世界中の誰よりきっと/中山美穂 & WANDS」 - 183万枚の売上げを突破! ドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌|Super源さんの音楽ブログ


今日は、中山美穂の「世界中の誰よりきっと」のご紹介です。 この曲の歌詞はこちら。中山美穂(なかやま みほ、本名:辻 美穂(旧姓:中山)、1970年3月1日 -)は、長野県生まれで東京都小金井


1994年2月には、「ただ泣きたくなるの」が100万枚を超える売り上げを記録。自身単独名義での初ミリオンヒットとなります。

前出の、「世界中の誰よりきっと」と合わせると、この曲は2曲目のミリオンヒットとなり、80年代にデビューした女性歌手の中で、ミリオンヒット2曲というのは初の快挙で、この快挙を達成しているのは、現在のところ中山美穂と今井美樹の2人だけです。

なお、中山美穂といえば、「WAKU WAKUさせて」もおススメです。
お時間が許せば、こちらも是非お聴きになってみてください。
 
「WAKU WAKUさせて(ワクワクさせて)/中山美穂」 - ドラマ「な・ま・い・き盛り」の主題歌|Super源さんの音楽ブログ

「WAKU WAKUさせて(ワクワクさせて)/中山美穂」 - ドラマ「な・ま・い・き盛り」の主題歌|Super源さんの音楽ブログ


今日は、中山美穂の「WAKU WAKUさせて」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。中山美穂(なかやま みほ、本名:辻 美穂(旧姓:中山)、1970年3月1日 -)は、長野県生ま



「ふたりの世界(I Think We're Alone Now)/ティファニー」 - ビルボード1位を記録した大ヒット曲!

今日は、ティファニーの「ふたりの世界」のご紹介です。

ふたりの世界 ティファニー ジャケトイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ティファニー(Tiffany、本名:Tiffany Renee Darwish 1971年10月2日- )は、アメリカのカリフォルニア州ノーウォーク出身の女性歌手です。

ティファニーは、幼少時からのど自慢荒らしで有名で、素人ながら相当の稼ぎがあったといいます。
1986年にMCAレコードと契約し、1987年に15歳でデビューします。

1987年から1989年にかけて、アメリカで6曲(トップ40内5曲)、イギリスで6曲がチャートイン。
アメリカで4曲(1位2曲)、イギリスで3曲(1位1曲)がトップ10ヒットを記録しています。

今日は、そのティファニーの、通算2枚目のシングルである「ふたりの世界(I Think We're Alone Now)」をどうぞ。
 
ふたりの世界(I Think We're Alone Now)/ティファニー(Tiffany)

この曲の歌詞はこちら

この曲は、1987年9月15日に発売されたファースト・アルバム「Tiffany(ティファニー)」からシングルカットされた曲で、発売後、いきなりビルボード1位の大ヒットを記録。

続いて発売された「Could've Been」(邦題「思い出に抱かれて」)も1位となり、ティファニーは一躍トップアイドルとしてスターダムにのし上がりました。

その後発売された「I Saw Him Standing There」は7位、「Feelings of Forever」は50位を記録。

当時、同じく成功をおさめた十代の女性歌手として、デビー・ギブソンがティファニーより先にデビューしており、ライバル関係と目されるようになりました。

ティファニーのファースト・アルバム「Tiffany」は、日本でもオリコン洋楽アルバムチャートで1988年2月15日付から3週連続1位を獲得しています。

なお、あおい輝彦の「二人の世界」は同名異曲です。

「別れの朝/ペドロ&カプリシャス」 - オリコンで1972年度年間8位を記録したペドロ&カプリシャスのデビュー曲!

今日は、ペドロ&カプリシャスの「別れの朝」のご紹介です。

別れの朝 ペドロ&カプリシャス ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ペドロ&カプリシャスは、1971年に結成された音楽バンドです。
ジャズ、フォークからラテンロックなど、洋楽のテイストを取り入れたアダルト・コンテンポラリーのサウンドが特徴です。

ペドロ&カプリシャスは、ペドロ梅村をリーダーに、1971年に初代ボーカル・前野曜子をむかえてメジャーデビューをします。
そして、デビュー・シングル「別れの朝」が大ヒット。

2年後の1973年には、二代目ボーカル・高橋まり(現:髙橋真梨子)を迎えて発売した「ジョニィへの伝言」「五番街のマリーへ」などもヒットし、人気バンドとなります。

1974年には、前述の「ジョニィへの伝言」で、同年末に行なわれた「第25回NHK紅白歌合戦」に初出場。

1978年には、三代目のボーカル松平直子を迎え、2011年には、40周年を機にメンバーを大幅変更。
4月に松平の独立に続いて、8月に五代目のボーカル桜井美香と、彼女をサポートボーカルで多く起用していたサックス奏者のUkoが加入。
さらに、ベース、ドラムのメンバーも交代となります。

そして、2018年1月には、小谷のり子と矢口早苗がペドロ&カプリシャスの六代目ボーカルとして正式加入。

今日は、そんな彼らの、 1971年10月25日に発売されたデビューシングルである「別れの朝」をどうぞ。
 
別れの朝/ペドロ&カプリシャス

この曲の歌詞はこちら

この曲は、1971年(昭和46年)10月に月倍されたペドロ&カプリシャスのメジャー・デビューシングルで、代表曲のひとつでもあります。
オリコンで週間1位、1972年度年間8位を記録しています。

原曲は、オーストリアの歌手・ウド・ユルゲンスの作曲、ヨアヒム・フックスベルガーの作詞による Was Ich Dir Sagen Will(直訳は「君に伝えたいこと」で、『夕映えの二人』(日本語詞・堀内みち子)の原曲でもある)のカバーです。
ただし、原曲の歌詞と、なかにし礼が担当した日本語詞はかなり異なっています。

ペドロ&カプリシャスのボーカルの変遷

・前野曜子…初代ボーカル。1971年から1973年まで務めた。『別れの朝』が大ヒット。1988年7月31日に、アルコール依存症等が深刻化し、40歳で没(心不全)。

・高橋まり(現:髙橋真梨子)…二代目ボーカル。1973年から1978年まで務めた。『ジョニィへの伝言』や『五番街のマリーへ』がロングヒットした。1978年からはソロ歌手として活動。ソロ転向後も『別れの朝』を含めペドロ&カプリシャス時代の作品を歌うことがある。

・松平直子…三代目メインボーカル。1978年から三代目のメインボーカルを担当。代表作『ヨコハマ・レイニー・ブルー』など。

・桂木佐和…四代目メインボーカル。1982年のシングル「夜明けの星たち」、83年のアルバム「SUN PATIO」でメインボーカル担当。

・桜井美香…メインボーカル。2011年秋から五代目のメインボーカルを担当、この体制では2011年に「酔いどれマリアが歌う店」を発売している。出産のため2017年11月にバンドを卒業。

・小谷のり子、矢口早苗…六代目ボーカル。五代目ボーカル桜井佐和の卒業に伴い、2018年1月に小谷のり子と矢口早苗がペドロ&カプリシャスの六代目ヴォーカルとして正式に加入。

カバー

なおこの曲は、その後以下のアーティストによってカバーされています。

・テレサ・テン - アルバム『愛の世界』(1976年4月)収録
・世良公則 - アルバム『コスメティック ルネッサンス?ノエビアCM HITS!~』(2003年2月)収録、1994年ノエビアCMソング
・藤圭子 - アルバム『GOLDEN☆BEST 藤圭子 ヒット&カバーコレクション 艶歌と縁歌』(2010年12月)収録
・由紀さおり - アルバム『VOICE』(2014年9月)収録
・研ナオコ - アルバム『雨のち晴れ、ときどき涙』(2015年5月)収録
・えまおゆう - 宝塚歌劇団OGのカバーアルバム『麗人 REIJIN -Showa Era-』(2015年7月1日、ビクターエンターテインメント)