Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「あの素晴しい愛をもう一度/加藤和彦と北山修」 - 名曲のご紹介

今日は、加藤和彦と北山修の1971年のヒット曲、「あの素晴しい愛をもう一度」のご紹介です。

あの素晴しい愛をもう一度 加藤和彦と北山修 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

この曲は、聞くところによると、数分でできた曲とのこと。
This tune, from what I heard, was created in a few minutes.

私自身、趣味で作曲をしていますが、いつも思うのは、メロディーが浮かんで自然にできた曲は、作った曲よりも、いつもいい曲なのです。
いい曲は、きっと天からの恵みなのでしょう。
I myself compose music as a hobby, and I always find that the tunes that come to me spontaneously when a melody comes to mind are always better than the ones I wrote.
A good tune must be a blessing from heaven.

あの素晴しい愛をもう一度/加藤和彦と北山修

この曲の歌詞はこちら

「真珠採りのタンゴ/アルフレッド・ハウゼ楽団」 - 名曲のご紹介

今日は、アルフレッド・ハウゼ楽団の「真珠採りのタンゴ」のご紹介です。

「真珠採りのタンゴ」は、コンチネンタル・タンゴのCDには必ずといっていいほど入っている、メロディーの美しい有名な曲で、この曲も学生時代に本当に良く聴きました。

それでは、ストリングスを主体とした独特の演奏と斬新な編曲で、日本でも人気のある、ドイツのアルフレッド・ハウゼ楽団の演奏でどうぞ。


真珠採りのタンゴ/アルフレッド・ハウゼ楽団


「涙のトッカータ」と「白い恋人たち」 - 管理人おススメ! 珠玉のイージーリスニング名曲2選

今日は、私の大好きな、ポール・モーリア楽団とカラベリグランドオーケストラの曲のご紹介です。
これらの楽団が発表した多くの曲の中から、管理人の独断と偏見で、2曲厳選してご紹介したいと思います。(^^)

曲名は、「涙のトッカータ」と「白い恋人たち」です。

涙のトッカータ ポール・モーリア ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

白い恋人たち ポール・モーリア ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

前回ご紹介したレーモン・ルフェーブル楽団とフランク・プゥルセル楽団同様、いずれも、1970年代に活躍した、イージーリスニング界の巨匠です。

ポール・モーリアは、1969年から1998年まで来日し、その間約1200回の公演を行ないました。
一方のカラベリグランドオーケストラも、1972年に初来日以来、日本公演回数の非常に多いオーケストラです。

それでは、彼らが世に送り出した数々の名演奏の中から、「涙のトッカータ」と「白い恋人たち」をどうぞ。
 
涙のトッカータ/ポール・モーリア楽団
 
 
白い恋人たち/カラベリグランドオーケストラ

前回も書きましたが、こういった往年の名曲を、現在インターネット上で手軽に聴けるようになったことは、本当にすごいことだと思います。

以下は、簡単な曲解説です。

◆涙のトッカータ (Toccata)
フランスの音楽家ガストン・ローラン(Gaston Rolland)の作曲によるもので、1951年に、ポール・モーリアはこの曲をフランク・プゥルセル楽団のピアニストとしての採用オーディションで初見演奏しています。
その後、引退音楽家のための高齢者施設に住むローランからレコーディング許諾を得て1973年に発表しました。

日本では、アルバム「ラスト・タンゴ・イン・パリ~天使のセレナード/ポール・モーリア」(SFX-5070)から1973年7月25日にシングルカット(SFL-1811)され、1980年代までの来日ステージでは、ポール・モーリア自らがピアノを演奏しました。
また、1973年・1982年・1998年の各ライブアルバムに収録されたほか、1988年・1994年にも新録音テイクが発表されています。

◆白い恋人たち(13 Jours en France)
「白い恋人たち」というのは、1968年にフランスのグルノーブルで行われた第10回冬季オリンピックの記録映画で、この映画は日本でも同年に公開されました。

原題の「13 Jours en France」は、「フランスにおける13日間」の意味で、またフランシス・レイの作曲した同名のメインテーマ曲もよく知られています。
ちなみに、このテーマ曲は、今日はカラベリグランドオーケストラ版でご紹介しましたが、日本ではザ・ピーナッツが永田文夫の日本語訳で歌い、レコーディングしています。