Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「楽園のDoor/南野 陽子」 - 『スケバン刑事』の主題歌 南野陽子初のオリコンチャート1位獲得曲!

今日は、南野陽子の1987年のヒット曲、「楽園のDoor(らくえんのドア)」のご紹介です。

南野陽子 楽園のDoor ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

楽園のDoorは、同年1月に発売された南野陽子の6枚目のシングルで、この曲は、彼女が当時主演した『スケバン刑事』(1987年2月14日公開)の主題歌となり、彼女初のオリコン1位を獲得しました。

ちなみに、作曲者は来生たかおで、来生たかおは彼自身のアルバム『Etranger』(1987年)の中で、この曲をセルフカバーしています。

それでは早速、「楽園のDoor」をどうぞ。

南野陽子 - 楽園のDoor 投稿者 masanaotanaka

この曲の歌詞はこちら

南野陽子は、1987年2月に映画『スケバン刑事』に主演し、その主題歌も自分で歌いました。
そして、映画と同名のこの曲で、初のオリコンチャート第1位を獲得。
1987年の日本レコードセールス大賞アーティスト別年間シングルセールスにおいて、1位を獲得します。

そしてその後も、「話しかけたかった」「はいからさんが通る」「吐息でネット。」「あなたを愛したい」「秋からも、そばにいて」などヒット曲を連発します。


なお、この「楽園のDoor」は、来生たかおが、同じく南野陽子に提供した「さよならのめまい」と共に好きな楽曲だということです。

また、この曲のサビとエンディング部分の振りつけは、映画「スケバン刑事」で「究極のヨーヨー」を投げる時のポーズと同じです。
このヨーヨーは、通常のヨーヨーの4倍の重量があるという設定のため、投げる時には、右手で左手首を持ちながら投げるという独特のポーズとなります。

「ザ・レイン/オランジュースジョーンズ」 - R&Bテンポのリズムにサビでラップが入る異色作

今日は、オランジュースジョーンズ(Oran Juice Jones)の1986年のヒット曲、「ザ・レイン(The Rain)」のご紹介です。

ザ・レイン オランジュースジョーンズ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

オラン・ジュース・ジョーンズは、ラップのデフ・ジャム・レーベルからデビューしたR&Bシンガーで、いわゆる一発屋です。
 
「ザ・レイン(The Rain)」は、R&Bテンポのリズムにサビでラップが入る異色作で 、シンセや打ち込みが、いかにも80年代を感じさせる、雨や雷のサウンドエフェクト入りのスウィート・ソウルです。

この曲は私のお気に入りで、今でも時々聴いています。
が、つい最近知ったのですが、これがまたすごい内容の歌詞で…。(^^;
簡単に言えば…、二股をかけられていたことに気づいた男性(貢君)が、そのことに気づいてキレる、という内容でした。(゚O゚;ビックリ

歌を良く聴くと分かりますが、
♪I saw you (and him) walking in the rain~

と、I saw youの後に、and himが、合いの手のように入っているんです。
(^^;キヅカナ カッタ。
つまり、貢君は、ある時彼女が他の男性と一緒に歩いているところを見て、それでキレてしまうんですね。

おいおい、それじゃ一体、この曲、どんなことを歌っているの、と全歌詞を知りたい方は、以下のページをどうぞ。
Lyrics: The Rain by Oran Juice Jones

ただし、英語です。

※上のページが見られない場合は、以下へ。
Lyrics: The Rain by Oran Juice Jones(魚拓)

しかし、…曲後半のラップ部が、キレて女性を追い出す部分になっているとは、よく考えたものです。(-"-;)ウーン

ちなみに、同年のヒット曲には、カバー・ガールズの「Show Me」があり、日本では翌年森川由加里が歌ってヒットしました。

前置きはこれくらいにして、それでは「ザ・レイン」をどうぞ。

ザ・レイン/オランジュースジョーンズ

「でももう花はいらない/オフコース」 - 管理人一押し! 素朴な伴奏と美しいメロディが心に残る名曲!

今日は、1969年から1989年まで活動した日本の音楽グループオフコース(OFF COURSE)の、「でももう花はいらない」のご紹介です。


写真はこちらからお借りしました。

当時、一世を風靡したオフコースですが、この曲は初期の作品となります。
ほとんどアコースティックギター一本で奏でる素朴な伴奏と美しいメロディが、ずっと心に残る名曲ではないかと私は思います。

それでは早速、「でももう花はいらない」をどうぞ。

でももう花はいらない/オフコース

この曲の歌詞はこちら

とあるサイトに、鈴木康博(Yass)がこの曲を作ったときの想い出が書かれていました。

学生時代が終わることの気持ちの転換を “花”という言葉を使って表した 大人としての責任を周囲から示唆され、 無理矢理それを自覚しようとするそんな気持ち

「でももう花はいらない」は、1973年6月5日に発売されたオフコースのファーストオリジナルアルバム 「僕の贈りもの」 に収録されています。