Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「525ページ/川嶋あい」 - オリコン14位を記録したヒット曲

今日は、私の大好きな川嶋あいの「525ページ」のご紹介です。(^^)


写真はこちらからお借りしました。

川嶋 あい(かわしま あい)は、福岡県出身の女性シンガーソングライターです。
本名は、川島 愛、誕生日は1986年2月21日です。
5才の時にピアノを始め、10才の時にN.Yのカーネギーホールのステージに史上最年少で立ったという経歴をもつ彼女は、まさに才女といっていいでしょう。

川嶋あいがソロとして初めてリリースしたシングルは、「天使たちのメロディー/旅立ちの朝」です。つらい幼少時代を乗り越えた彼女は、紆余曲折を経て、現在ソロとして活躍しています。

彼女の透き通った歌声は、元ちとせの「100年に一人の歌声」に対し、「天使の歌声」と称されています。
が、元祖「天使の歌声」本田美奈子が急逝したためか、最近この呼称はあまり使われていないようです。

前置きが長くなってしまいましたが、それでは早速「525ページ」をどうぞ。


525ページ/川嶋あい

いやー。(^o^) 何度聴いてもいい曲ですねー。(^J^)
この曲は、2004年6月2日に発売された川嶋あいの通算3枚目のシングルで、オリコンチャートにおいて、最高順位週間14位を記録しました。

2004年5月25日には、先行盤の『525ページ〜プロローグから〜』が発売されています。

「虹を追いかけて/岡村孝子」 - 「夢をあきらめないで」で幅広い層から支持を集めた岡村孝子の、アルバム「Eau Du Ciel 」に収録された管理人一押しの名曲!

今日は、岡村孝子の1989年のヒット曲、「を追いかけて」のご紹介です。

虹を追いかけて 天の水 岡村孝子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

岡村孝子は、愛知県岡崎市出身のシンガーソングライターです。

岡村孝子は、椙山女学園大学(すぎやまじょがくえんだいがく)在学中に同級生・加藤晴子とともにデュオ「あみん」を結成します。
1983年にその活動を休止しますが、その後ソロ活動を求める声があり、上京し、ソロとして1985年にファンハウス(現在のアリオラジャパン)よりデビューします。

そして、1987年に「夢をあきらめないで」を発表。
この曲の応援歌的な内容は、幅広い層から支持を集め、岡村孝子村の代表作となります。
当初は武蔵予備校のCMソングのタイアップがありましたが、後年、中学校の音楽教科書「中学音楽 音楽のおくりもの 2・3 上」(教育出版刊)にも採用されています。

さて、今日ご紹介する「虹を追いかけて」は、ソロデビュー後、5枚目に発売されたアルバム、「Eau Du Ciel (天の水)」に収録されている曲です。
 
前置きが長くなりましたが、それでは早速、その「虹を追いかけて」をどうぞ。

虹を追いかけて/岡村孝子

この曲の歌詞はこちら

心に響く歌詞と、歌詞にマッチングしたメロディー、そして感動のアレンジ。
元気が出る、素敵な曲です。(^^)

「虹を追いかけて」は、岡村孝子の曲の中で、私が一番好きな曲です。(^^)
というより、実はこの曲は、私が岡村太郎、じゃなかった岡村孝子を聴くきっかけになった曲だったりします。

ダレダヨ、岡村太郎ッテ。 バキッ!!( -_-)=○()゚O゚)アウゥ!

なので、もしもあの日、私が友人の勧めでこの曲 -正確にはアルバム「Eau Du Ciel (天の水)」-を聴かなかったら、その後岡村孝子の全アルバムを買うことはなかったでしょう。
そればかりか、彼女の曲を今でも欠かさず聴いている、ということもなかったでしょう。

そう考えると、この曲にはとても感慨深いものがあります。(@_@)ウーン。

「Eau Du Ciel (天の水)」は、岡村孝子の通算5枚目のオリジナル・アルバム

「Eau Du Ciel (天の水)」は、神聖なアルバム名をイメージさせる白一色の衣装と、岡村孝子が瞳を閉じたジャケット写真が特徴の、通算5枚目のオリジナル・アルバムです。

このアルバムは、前作『SOLEIL』に続いて、2作連続でオリコンのアルバム・ヒットチャートで第1位を獲得します。
また、1989年のオリコン年間アルバムヒットチャートで第12位にランクされています。

「恋に落ちて/小林明子」 - 80年代ドラマの代表作「金曜日の妻たちへ」の主題歌 制作秘話も紹介!

今日は、小林明子の「恋に落ちて」のご紹介です。

恋に落ちて 小林明子 ジャケトイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

この曲は、80年代ドラマの代表作「金曜日の妻たちへ」の主題歌で、当時小林明子が歌ってヒットしました。

「金曜日の妻たちへ(きんようびのつまたちへ)」は、1983年にTBSと木下プロダクション(現・ドリマックス・テレビジョン)が製作し、TBS系列で金曜22時から1時間枠(金曜ドラマ枠)で放送された、核家族間の交流とそこに起きる不倫を題材にした連続テレビドラマです。

それでは早速、その「恋に落ちて」をどうぞ。
 
小林明子 恋に落ちて

この曲は、1985年8月31日に発売された、小林明子のデビューシングルです。 この曲のオリコン最高順位は、以下の通りです。

・週間1位
・1985年11月
・12月度月間1位
・1985年度年間3位
・1986年度年間6位

このドラマシリーズは大ヒットし、当時、「不倫ドラマ」ブームを巻き起こしました。
そればかりでなく、社会現象ともなり、このドラマの略称·金妻(きんつま)は「不倫」の代名詞ともなりました。

「恋に落ちて」制作秘話

この曲は、ドラマ放映より1年も前に、小林明子がある歌手のために作曲したものですが、その歌手は引退してしまいいました。

しばらくして、偶然ドラマ関係者の耳に入り、湯川れい子が詞をつけて、歌手を誰にしようかと検討したところ、デモテープ用に歌った声がいい、ということで、作曲者自身が歌うことになりました。
湯川れいこは、この曲の作詞するのにとても時間がかかったと語っています。
特に、「ダイヤル回して手を止めた」の部分です。

これは、ダイヤル式の電話機を指していますが、当時、1980年代後半は、公衆電話がダイヤル式からプッシュホン式に替わったケースが多く、この部分を変えるべきかどうか迷いました。
が、ダイヤル式は、電話をかける時に時間がかかり、その時に迷う心理を表現するためにあえてこの部分を残して発表しました。

この点について、小室哲哉は、

「表現はいい点と悪い点の両方ありますよね。その時代を象徴している言葉でもあるし、ダイヤルどころかプッシュでさえ番号を入れない今の時代では通じないことにもなる」

と述べています。