Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「緑の季節/山口いづみ」 - のちに「雑居時代」等のドラマで活躍する山口いづみのデビュー曲

今日は、山口いづみの「緑の季節」のご紹介です。

緑の季節 山口いづみ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

山口いづみ(やまぐち いづみ、1954年10月3日 -)は東京都渋谷区原宿出身の女優です。
長男は、俳優の山口賢人 。

山口いづみは、小学生の頃、劇団「子鹿」に所属し、お菓子・洗剤・他のコマーシャルに出演します。
初めてのドラマ出演は、「人間の条件」(1962年 - 1963年、TBS)で、中国人の子供の役でした。

そして、1972年に「続大奥の女たち」で、本格的に芸能界デビュー。
1972年4月、「緑の季節」で歌手デビューしますが、まもなく女優に転向し、「雑居時代」、「水戸黄門」、「大江戸捜査網』など、多くのドラマに出演します。
 

「そよ風のように/山口いづみ」 - 1973年放送のTVドラマ「雑居時代」の主題歌|Super源さんの音楽ブログ


以前、山口いづみの、「緑の季節」をご紹介しましたが、今日はもう一曲ご紹介したいと思います。I have already introduced


今日ご紹介する「緑の季節」は、1972年に発売された曲で、作詞は安井かずみ、作曲は鈴木邦彦です。

それでは早速、彼女のデビュー曲である、その「緑の季節」をどうぞ。
 
緑の季節/山口いづみ

この曲の歌詞はこちら

1982年に、証券会社社員と結婚。男児2人をもうけます。

2010年9月1日に、それまで所属していたオフィスPSCからエフロードに移籍。

また、山口いづみは、クロアチアの国民的歌手メリ・ツェティニッチが歌う「ツェトリ・スタジューナ(四季)」Četri stađuna を知り、ライブでは、クロアチア語での歌唱を披露しています。

インターネット上に公開された動画などを通じ、クロアチアでも知名度があり、2011年にクロアチアを訪問した際には歓迎を受けました。

「サンホセへの道/ディオンヌ・ワーウィック」 - 1968年の女性ベスト・ポップ・ヴォーカル賞受賞曲 歌詞の意味は?

今日は、「ディオンヌ・ワーウィック」の「サンホセへの道(Do You Know The Way To San Jose)」のご紹介です。

サンホセへの道 ディオンヌ・ワーウィック ジャケット イメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick、1940年12月12日 - 本名 Marie Dionne Warrick マリー・ディオンヌ・ワーリック)は、アメリカのニュージャージー州(New Jersey East Orange)出身の黒人女性歌手です。バート・バカラック作品の歌い手として、またホイットニー・ヒューストンの従姉妹としても知られています。

ディオンヌ・ワーウィックは、ハートフォード音楽大学に在学時、主専攻で音楽教育、副専攻でピアノを専攻します。そして、ニューヨークのレコーディングスタジオでバックコーラスやデモ歌手などをしている時に、作曲家のバカラックと出会い、大学卒業後、歌手として本格的に活動を始め、1963年にデビューします。

翌年の1964年、「ウォーク・オン・バイ」のヒットで脚光を浴び、それから3年後の1967年に「小さな願い(I Say a Little Prayer)」のヒットを放ってからは、「サンホセへの道」、「恋にさようなら(I'll Never Fall in Love Again)」など、現在もスタンダードとして親しまれているバカラック=ハル・デビッド作品で続けざまにヒットを放っていきます。

今日ご紹介する「サンホセへの道」は、1968年に発売された曲で、同年女性ベスト・ポップ・ヴォーカル賞を受賞した曲でもあります。
歌詞の内容は、大都会ロサンゼルスで夢やぶれて、サンフランシスコ湾南岸の故郷サンホセへ帰る、といったものです。

それでは早速、「サンホセへの道」をどうぞ。

サンホセへの道(Do You Know The Way To San Jose)/ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)

この曲の歌詞はこちら

「サンホセへの道」の歌詞の意味は?

「サンホセへの道」の歌詞の意味は?
この曲は、一体どのようなことを歌っているのでしょうか?

まずは、歌詞の最初の方を読んでみましょう。

Do you know the way to San Jose?
(サンホセへの道を知ってる?)
I've been away so long
(しばらく離れていて)
I may go wrong and lose my way
(道を間違えてしまいそうなの)

実はこの曲は、アメリカ・ハリウッドのある大都会ロサンゼルスに夢を求めて出て行ったサンホセ生まれの女の子が疲れてしまい、あきらめて生まれ故郷に帰っていく歌なのです。

日本の曲でいえば、いきものがかりの「帰りたくなったよ」みたいなものですね。

次に、歌詞のまん中あたりを読んでみましょう。

You can really breathe in San Jose
(サンホセでは思いっきり息ができるわ)
They've got a lot of space
(場所もたくさんあるし)
There'll be a place where I can stay
(泊れる場所も見つけられる)
I was born and raised in San Jose
(私はサンホセで生まれ育ったの)
I'm going back to find some peace of mind in San Jose
(サンホセで心の安らぎを見つけに帰るわ)

(@_@)ウーン
この女の子、本当に身も心も疲れ切ってしまったようです。【><】

「San Jose」の発音は?

なお、この曲のタイトルの「San Jose」の発音ですが、San Joseは本来スペイン語なのでサン・ホゼという発音になります。
が、現地の人たちは皆、「サン・ノゼ」と発音しています。

「おやすみ/谷山浩子」 - 「河のほとりに」でデビューした谷山浩子の1985年に発売されたシングル

今日は、谷山浩子の「おやすみ」のご紹介です。

おやすみ 谷山浩子 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

谷山浩子(たにやま ひろこ、本名:中西浩子(なかにし ひろこ)、1956年8月29日 -)は、シンガーソングライターです。

谷山浩子は、1972年4月25日、アルバム「静かでいいな~谷山浩子15の世界~」とシングル「銀河系はやっぱりまわってる」をリリースし、1度目のデビューをします。
1974年、第7回ポプコンつま恋本選で「お早ようございますの帽子屋さん」が入選し、翌年の1975年2月10日にキャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)からシングルリリースし、2度目のデビューをします。
そして、1977年、シングル「河のほとりに」で正式デビューをします。

谷山浩子の特徴は、何と言っても、とてもきれいで透明感のある歌声です。

さて、今日ご紹介する「おやすみ」は、1985年に発売された、「眠れない夜のために」に入っている曲です。

それでは早速、「おやすみ」をどうぞ。

谷山浩子の音楽性と作風

谷山浩子は、独特の幻想的作風を特徴としており、現実離れした内容の歌詞が多いです。
また、楽曲制作だけに留まらず、幻想的小説も多数執筆し、これと並行して小説と内容がリンクした同名の歌を制作するなど、個人で今で言う「メディアミックス作品」も制作しており、統一された世界観に裏打ちされた作品が特徴です。

作家としては、ファンタジー作品を発表し続けており、ジュブナイル的な作品が多くなっています。 メルヘン的な文体で、甘やかな印象がありますが、文芸評論家の石堂藍は「作品の内実を窺(うかが)うと、心理学的象徴や夢への傾倒が強く見られる」と述べ、谷山浩子が付けている夢日記の影響を指摘しています。
アマチュアに徹することで、余分なものを豊かにもつ谷山浩子ならではの世界を描いています。