Super源さんの音楽ブログ

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「チャコの海岸物語/サザンオールスターズ」 - オリコン週間2位を記録したヒット曲! また、名曲ベスト10は?

今日は、サザエさん、じゃなかったサザンオールスターズの「チャコの海岸物語」(チャコのかいがんものがたり)のご紹介です。
この記事ではまた、サザンオールスターズの名曲ベスト10もご紹介します。


写真はこちらからお借りしました。

サザンオールスターズは、日本のロックバンドです。
メンバーは、桑田佳祐(ボーカル・ギター)、関口和之(ベース)松田弘(ドラムス)、原由子(キーボード・ボーカル)、野沢秀行(パーカッション)の5人です。

青山学院大学の学生らで結成されタバンドで、1974年から断続的に活動が始まり、1978年に「勝手にシンドバッド」でデビューをします。

そして、1979年に「いとしのエリー」が大ヒット。

1980年代には、 「チャコの海岸物語」「Ya Ya (あの時代を忘れない)」「ミス・ブランニュー・デイ」「Bye Bye My Love (U are the one)」などがヒットします。

1990年代になると、「涙のキッス」「エロティカ・セブン」「あなただけを ~Summer Heartbreak~」「愛の言霊 ~Spiritual Message~」の4作がミリオンセラーを記録し、2000年代には「TSUNAMI」がダブルミリオンを記録します。

また、「HOTEL PACIFIC」や「涙の海で抱かれたい ~SEA OF LOVE~」「I AM YOUR SINGER」などもヒットし、2010年代には「ピースとハイライト」がオリコンチャートで1位を獲得しました。

このことによって、サザエさん、じゃなかったサザンオールスターズは、1980年代から2010年代まで4つの年代でチャート1位という記録を持ち、幅広い世代に支持されているロックバンドとなっています。

キョウハ、マチガイガ オオイヨ。(-_-メ)/~~~~~バシィ!!(T/O)

なお、彼らの曲の大半は、バンドリーダーである桑田佳祐が作詞・作曲・歌唱を担当しています。

さて今日は、そんなサザンオールスターズの、1982年1月21日に発売された通算4枚目のシングルである「チャコの海岸物語」(チャコのかいがんものがたり)をどうぞ。
 
チャコの海岸物語/サザンオールスターズ

この曲の歌詞はこちら

いい曲ですねー。(^o^)
「チャコの海岸物語」は、前作「栞のテーマ」(しおりのテーマ)から4ヶ月ぶりに発売された曲で、年末にはアーティストとして全日本有線放送大賞最多リクエスト歌手賞を受賞。サザンオールスターズはこの曲で、1979年以来3年ぶりに、同年大晦日(おおみそか)に行なわれた『NHK紅白歌合戦』に出場しました。

「チャコの海岸物語」のオリコンチャートでの最高順位は、週間2位、1982年3月度月間4位、1982年4月度月間3位、1982年度年間8位で、サザンオールスターズとしては、1979年発売の「いとしのエリー」以来のヒットとなった作品でもあります。

桑田佳祐は、この「チャコの海岸物語」では田原俊彦を意識した歌い方をしていました。
またこの曲は、1988年6月25日にCD化され、1998年2月11日にも8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発され、計3回再発売されています。

「チャコ」「ミーコ」って、一体誰のこと?

タイトルになっている“チャコ”というのは、元歌手で、発売当時ビクター音楽産業のディレクターとして在籍していた、現エイベックス・エンタテインメント取締役・飯田久彦の愛称です。
愛称や名前をタイトルにした楽曲は、サザンオールスターズの曲中で、他にも数多く見られます。

同じく、歌詞に登場する“ミーコ”というのは『弘田三枝子(ひろた みえこ)』のことで、また“ピーナッツ”は『ザ・ピーナッツ』から取られているようです。

サザンオールスターズの名曲ベスト10は?

さて、お待たせしました。
サザンオールスターズの名曲ベスト10は、以下の通りです。(^o^)/ ジャジャーン!

1.勝手にシンドバッド
2.いとしのエリー
3.匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB
4.みんなのうた
5.真夏の果実
6.マンピーのG★SPOT
7.LOVE AFFAIR~秘密のデート
8.TSUNAMI
8.東京VICTORY
10.壮年JUMP

1位の「勝手にシンドバッド」ですが、これはご存じサザンオールスターズののデビュー曲ですね。
今思えば、サザンオールスターズは、いきなり強烈(きょうれつ)で個性的な曲を引っさげて登場したバンドでした。(--)トオイ メ

何といっても、

「今何時?」「そうね、だいたいね」

ここが、特にインパクト大ですね。
これ、歌の歌詞だからいいですが、もしも実際の会話で、時間を尋(たず)ねてこんな返事をもらったら、

「おい! 一体何時なんだよ!」(;`O´)o

と、イラッときますよね。(^^;

「Don't Stop The Dance(ドント・ストップ・ザ・ダンス)/Bryan Ferry(ブライアン・フェリー)」 - 名曲のご紹介

今日は、ブライアン・フェリーの「Don't Stop The Dance(ドント・ストップ・ザ・ダンス)」のご紹介です。

Don't Stop The Dance ドント・ストップ・ザ・ダンス Bryan Ferry ブライアン・フェリー ジェケットイメージ image
写真はこちらからお借りしました。

ブライアン・フェリー(Bryan Ferry、CBE、1945年9月26日 -)は、イギリスのロック・ミュージシャン、シンガー、作曲家で、ロキシー・ミュージックやソロ活動で有名です。

ブライアン・フェリーは、1963年にアマチュア・ソウル・バンドのバンシーズでシンガーとして活動。
苦学しつつ、ニューカッスル大学に入学し、ポップアートの先駆的存在とされるリチャード・ハミルトンのもとで美術を学びます。

その後、ロンドンに引っ越し、陶芸やピアノの教師として、働きながら曲を書く生活を送ります。

そして、1971年にロキシー・ミュージックを結成し、翌年の1972年に『ロキシー・ミュージック』でデビュー。

1973年には、バンド活動と並行してソロ活動も開始し、全曲カバーのソロ・デビュー作『愚かなり、我が恋』を発表します。

1974年末には、ロキシー・ミュージックの活動の合間を縫って、初のソロ・コンサートを行ないます。

1975年には、ロキシーとしての「恋はドラッグ」がアメリカでもヒット。
76年から77年にかけての「レッツ・スティック・トゥゲザー」(R&B歌手ウィルバート・ハリソン「レッツ・ワーク・トゥゲザー」のカヴァー)、「トーキョー・ジョー」は、彼の代表作です。

1975年にロキシー・ミュージックが解散した後は、ソロ活動に専念。
1979年から1983年にかけて、再結成したロキシー・ミュージックで活動しますが、その後はソロ活動を再開し、1985年にはアルバム『ボーイズ・アンド・ガールズ』がヒットを記録します。

そして、このアルバムからのシングル「Don't Stop the Dance」も、アメリカでヒットします。

今日はその「Don't Stop the Dance」をどうぞ。
Don't Stop The Dance(ドント・ストップ・ザ・ダンス)/Bryan Ferry(ブライアン・フェリー)

この曲の歌詞はこちら

ブライアン・フェリーの曲は、1997年に『イン・ユア・マインド(あなたの心に)』(1977年)収録曲「Tokyo Joe」がフジテレビの「水曜劇場」で使用され、日本のオリコン洋楽シングルチャートで1位を記録するなど、日本でも大ヒットします。

このとき、フェリー本人も、同ドラマにカメオ出演しています。

カメオ出演(カメオしゅつえん、cameo appearance / cameo role)というのは、俳優や歌手、漫画や小説などの原作者、時には政治家やスポーツ選手などが、ゲストとして、ほんの少しの時間、ドラマ、アニメ、舞台などに出演することですね。(^^)

ブライアン・フェリーといえば、「Jealous Guy(ジェラス・ガイ)」も名曲です。
機会がありましたら、こちらもご紹介したいと思います。

「君と歩いた青春/風」 - 管理人一押し! アルバム『WINDLESS BLUE』に収録されている名曲

今日は、風の「君と歩いた青春」のご紹介です。
Today, I'd like to introduce you to Kaze's "Kimi to Aruita Seishun(The Youth Who Walked with You)".

ウィンドレス・ブルー 君と歩いた青春 風 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

「風」(かぜ)は、「かぐや姫」の伊勢正三(いせ しょうぞう)と、「」の大久保一久(おおくぼ かずひさ)によって、1975年に結成されたフォークデュオです。
代表曲には「海岸通」「あいつ」「あの唄はもう唄わないのですか」「北国列車」「古都」「ささやかなこの人生」「君と歩いた青春」「海風」「Bye Bye」などがあります。
"Kaze is a folk duo formed in 1975 by Shozo Ise (Kaguyahime) and Kazuhisa Okubo (Neko).
Their best-known songs include "Kaigan Dori," "Aitsu," "Ano Uta wa Mou Utawanai no desu ka," "Kitaguni Densha," "Koto," "Sasayaka na Kono Seishun," "Kimi to Aruita Seishun," "Umi Kaze," and "Bye Bye".
 

「あの唄はもう唄わないのですか/風」 - オリコン24位を記録した風の代表曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、風の「あの唄はもう唄わないのですか」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。風(かぜ)は、1975年に結成されたフォークデュオです。メンバーは、以下の2人です。・伊勢


「風」のデビュー曲は、「かぐや姫」解散2月前の1975年2月5日に発売されたシングル「22才の別れ」で、この曲はいきなり大ヒットとなりました。

この「風」というデュオ名は、伊勢正三が名づけたもので、これには「空気のように留まらず、音楽的に常に進化していくことを目指す」という意味が込められています。

さて、今日はそんな「風」の、1976年11月25日に発売された通算3枚目のアルバム『WINDLESS BLUE』(ウィンドレス・ブルー)の中から、「君と歩いた青春」をどうぞ。
Today, I would like to share with you "Kimi to Aruita Seishun" from their third album "WINDLESS BLUE" released on November 25, 1976.
 
君と歩いた青春/風

この曲の歌詞はこちら

いい曲ですね。(^^)
私は、この曲を聴くといつも、涙が出てきます。(・_・、) クスン
メロディーが、何か琴線に触れるんですよね。
It's a good tune. (^^)
When I listen to this tune, tears well up in my eyes.
The melody tugs at my heartstrings somehow.

詩の内容は、抜けがけをして彼女と都会へ出た主人公が、そこで彼女と一緒に暮らし始めるのですが、うまくいかず、彼女はまた田舎に帰っていく、といったものです。
まあ、失恋の歌ですね。

このアルバムには、「風」のそれまでの叙情的なフォーク・ロック路線から趣向を変え、ジャズ・フュージョンやソウル・ミュージックを基調としたシティ・ポップ色の作品が数多く収録されています。

サウンドのこの方向転換には、当時、伊勢正三が浸水、じゃなかった心酔(しんすい)していたスティーリー・ダンなどからの影響が色濃く反映されています。

水ニ 浸カッテ ドウスル!(-_-メ)/~~~~~バシィ!!(T/O)

伊勢正三はこのアルバムについて、2000年に発売された「風」のCD2枚組のベスト盤『コンプリート・ベスト』のライナー・ノーツの中で、

「当時にしてみれば、フォーク・デュオにしては冒険的なアルバムだったが、今にしてみれば、曲の粒が揃った"風"の中では、最も完成度の高いものなのでは、と思う」

と述べています。

「WINDLESS BLUE」の収録曲

A面
1.「ほおづえをつく女」(Album version) 伊勢正三
2.「夜の国道」 大久保一久
3.「3号線を左に折れ」 伊勢正三
4.「旅の午後」 大久保一久
5.「通り雨」 伊勢正三

B面
6.「アフタヌーン通り25」 伊勢正三
7.「小さな手」 大久保一久
8.「地平線の見える街」 伊勢正三
9.「君と歩いた青春」 伊勢正三
10.「ふっと気がつきゃ」 大久保一久
11.「少しだけの荷物」

ちなみにこの曲は、その後太田裕美によってカバーされています。