Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「河のほとりに/谷山浩子」 - 「土曜日のタマネギ」「MAY」「未来少年コナン・劇場版」 などの楽曲提供で知られる谷山浩子のデビュー曲

以前、谷山浩子の「おやすみ」をご紹介しました。
 

「おやすみ/谷山浩子」 - 「河のほとりに」でデビューした谷山浩子の1985年に発売されたシングル|Super源さんの音楽ブログ


今日は、谷山浩子の「おやすみ」のご紹介です。写真はこちらからお借りしました。 谷山浩子(たにやま ひろこ、本名:中西浩子(なかにし ひろこ)、1956年8月29日 -)は、シンガーソングライ


今日は、もう一曲ご紹介したいと思います。

曲名は、「河のほとりに」です。

河のほとりに 谷山浩子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

この曲は、昔私がエレクトーンを習っていたときに良く聴いた、忘れられない曲です。(--)トオイ メ

それでは早速、「河のほとりに」をどうぞ。( ^-^)/
 
河のほとりに/谷山浩子

この曲の歌詞はこちら

谷山浩子は、本来は作曲家志望で、自分で歌うというのは想定していませんでした。
が、キングレコードのディレクターから、

「自分で歌うのならLPを出してやる」

と言われ、ピアノを弾きながら唄う ”ピアノ弾き語り”スタイルでレコーディングが行なわれました。

そして、1972年4月25日に、アルバム「静かでいいな 〜谷山浩子15の世界〜」と、シングル「銀河系はやっぱりまわってる」で歌手デビューを果たします。

1974年には、第7回ポピュラーソングコンテストで「お早うございますの帽子屋さん」が入選。
翌年の1975年2月10日に、キャニオン・レコードから本作をシングルで発売、2度目のデビューを果たします。

そして、1977年に、シングル「河のほとりに」で正式にプロデビュー。
以上のことから、谷山浩子本人は、「デビューが3回ある」と語っています。

谷山浩子の作風とヒット曲

谷山浩子の楽曲は、現実離れした独特の幻想的作風が特徴で、また、楽曲制作だけにとどまらず、幻想的小説も多数執筆しており、歌手活動と並行して小説と内容のリンクした同名の歌を制作するなど、ひとつの世界観に裏打ちされた作品が特徴となっています。

NHKの「みんなのうた」で放送された曲も多く、「恋するニワトリ」「まっくら森の歌」「しっぽのきもち」などがよく知られています。

これらの作品を幼少時から視聴していた人々からは、今なお根強い人気があり、「みんなのうた」の特番が組まれると、決まって取り上げられる作品群となっています。

世間に知られている作品は存在するものの、大ヒット曲はなく、そのため「売れない歌手」を自称していますが、その中でヒットチャートに上ったのは、斉藤由貴への提供作品群です。
1986年に「土曜日のタマネギ」「MAY」(両曲とも作詞を担当)などがヒットしています。
 

「土曜日のタマネギ/斉藤由貴」- オリコン週間6位を記録したヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、斉藤由貴の「土曜日のタマネギ」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。斉藤由貴(さいとう ゆき、本名:小井由貴)いさらい ゆき)(旧姓:斉藤、1966年9月10日 -)は、



「MAY(メイ)/斉藤由貴」- 斉藤由貴主演「恋する女たち」の主題歌|Super源さんの音楽ブログ


今日は、斉藤由貴の「MAY(メイ)」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。斉藤由貴(さいとう ゆき、本名:小井由貴)いさらい ゆき)(旧姓:斉藤、1966年9月10日 -)は、神


アニメーション関連の作品では、宮崎駿監督のアニメ映画「未来少年コナン・劇場版」の主題歌「愛をもう一度 / なつかしい朝」(歌:研ナオコ)を提供し、1979年8月5日に7インチシングル盤として発売されました。

また、スタジオジブリ制作の「ゲド戦記」挿入歌、「コクリコ坂から」挿入歌など、宮崎吾朗監督作品にも携わっています。

谷山浩子のオフィシャルサイトはこちら。
https://www.taniyamahiroko.com/

「風と落葉と旅びと/チューインガム」 - メンバーは松田りかと松田マミ チューインガムの爽やかなデビュー曲

今日は、「チューインガム」の「風と落葉と旅びと」のご紹介です。

風と落葉と旅びと チューインガム ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

チューインガムは、大阪府豊中市出身の姉妹フォークデュオです。
チューインガムは、1972年に「風と落葉と旅びと」でデビューします。
メンバーは、松田りか、松田マミの2人。両親はソングライターの松田篝と松田泰子で、親子で作詞・作曲をしている作品が多く、またシモンズやまがたすみこと並び、三大『妖精フォーク』と称されています。

さて、今日はそんな彼女たちの曲の中から、デビュー曲であり、同時に代表曲でもある、「風と落葉と旅びと」をどうぞ。
 
風と落葉と旅びと/チューインガム

この曲の歌詞はこちら

そうそう、チューインガムといえば、これ、調べてみたら、ものスゴく歴史があるものなんですね。
あっ、私のいっているのは、「噛む方」ですよ。(^^)
なんと、成績、じゃなかった、西暦300年頃からあるんです。w(゚゜)w オォーッ

その頃、メキシコ南部のユカタン半島で、マヤ文明というのが栄えていたのですが、そこの住人たちが、樹液を煮詰めた「チクル」というものを噛む習慣があったんです。
そしてこれが、チューインガムのルーツとされているんですね。

ということは…、約2000年の歴史があるということですね。(゚O゚;スゴッ!

え?(・o・) 何故彼らは、そんなものを噛(か)んでいたのかって?

その理由は、私の別ブログの方で書いています。
気になった方は、以下のページへGo! ( ^-^)/
 

えっ? チューインガムは古代マヤ人が発明したものだった?


日本には、1916年(大正5年)に初めて輸入されたチューインガムですが、その起源は西暦300年頃まで遡(さかのぼ)ります。その頃、メキシコ南部のユカタン半島で、マヤ文明が栄えていました。マヤの住人たちは、口の中の衛生を保つため、サポディラ(sapodilla)と呼ばれる、巨木(きょぼく)から採った樹液を煮詰めた「チクル(Chicle)」を噛(か)む習慣がありました。これが、チューインガムのルーツとされます。その後、マヤ文明は衰退(す...



「センチメンタル・カーニバル/あおい輝彦」 - オリコン週間8位を記録したヒット曲!

以前、あおい輝彦の「あなただけを」をご紹介しました。
 

「あなただけを/あおい輝彦」 - オリコン1位を記録した大ヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、あおい輝彦の「あなただけを」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。あおい輝彦(あおい てるひこ、本名は青井 輝彦 1948年1月10日 -)は、東京都出身の俳優、歌手、声優


今日は、もう一曲ご紹介したいと思います。

曲名は「センチメンタル・カーニバル」です。

センチメンタル・カーニバル あおい輝彦 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

この曲は、1977年に発売された、あおい輝彦の通算14枚目のシングルで、作詞・作曲はともに阿部敏郎です。

それでは早速「センチメンタル・カーニバル」をどうぞ。( ^-^)/
 
センチメンタルカーニバル/あおい輝彦

この曲は、オリコンチャートにおいて週間8位を記録。
前作「Hi-Hi-Hi」に引き続き、2作連続でベスト10入りを果たします。
また、1977年の年間ヒットチャートにおいても53位にランクされるヒット曲となりました。

なお、あおい輝彦のシングルにおいて、オリコン10位以内に入ったのは、現時点でこの曲が最後となっています。