Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「個人指導/岩崎宏美」 - アルバム「思秋期から・・・・・男と女」に収録されている隠れた名曲!

以前、岩崎宏美の「はだしの散歩」をご紹介しました。
 

「はだしの散歩/岩崎宏美」 - アルバム「あおぞら」に収録されている隠れた名曲!|Super源さんの音楽ブログ


皆さん、こんにちは。( ^-^)/ハーイ!「私の頭の中でぐるぐる回っている曲をご紹介するコーナー 第3弾」です。(^^;イツノマニ、ソンナコーナーガ デキテル?(爆)曲名は、「岩崎宏美」の「ち


今日はもう一曲ご紹介したいと思います。

曲名は、「個人指導」です。

個人指導 岩崎宏美 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

この曲は、1977年に発売されたアルバム「思秋期から・・・・・男と女」に入っている曲で、作詞は阿久悠、作曲は川口真です。

それでは早速、「個人指導」をどうぞ。
 
個人指導/岩崎宏美

「思秋期から・・・・・男と女」って、どんなアルバム?

「思秋期から・・・・・男と女」は、大ヒットシングル「思秋期」を含む全12曲が収録されているもので、シングルの作詞はデビュー曲「二重唱(デュエット)」から「シンデレラ・ハネムーン」まで、B面を含め全て阿久悠が起用されていますが、アルバム全曲作詞というのはこの作品が初めてで、かつ唯一となっています。

作曲は、大野克夫、川口真、三木たかしが、それぞれ4曲ずつ担当しています。

このアルバムの収録曲は、以下の通りです。

Side-A
1.思秋期
作曲・編曲:三木たかし
2.ランボルギーニが消えて
作曲・編曲:三木たかし
3.男と女
作曲・編曲:三木たかし
4.恋夏期
作曲・編曲:三木たかし
5.個人指導
作曲・編曲:川口真
6.煙草の匂いがする
作曲:川口真、編曲:船山基紀

Side-B
1.メランコリー・ジュース
作曲:川口真、編曲:船山基紀
2.幸福号出帆
作曲・編曲:川口真
3.チェイス
作曲:大野克夫、編曲:船山基紀
4.ピアノ弾きが泣かせた
作曲:大野克夫、編曲:萩田光雄
5.ウェルカム・ホテル
作曲:大野克夫、編曲:萩田光雄
6.BOO BOO
作曲:大野克夫、編曲:船山基紀

1曲目の「思秋期」のレコーディングのとき、岩崎宏美は泣いて歌えなくなり、何度も録り直すことになったといいます。
その理由は、2番の歌詞にあった「卒業式」という言葉で、当時10代最後を迎えた岩崎宏美は、この言葉に敏感に反応してしまったためだといいます。

2曲目に収録されている「ランボルギーニが消えて」のイントロとコーダには、スポーツカーのエンジン音が入っています。
しかし実際には、この音はランボルギーニではなくポルシェから録られたもので、そのため、ファンから音が違うと指摘があったといいます。

また、1991年に、次作となる『二十才前…』とのカップリングで初CD-DA化されましたが、収録時間の関係上、前述の「ランボルギーニが〜」が削除されました。

が、その後1994年に単独でCD化され、同時に「ランボルギーニが〜」も初CD化されます。

また、2007年に紙ジャケットで復刻された際には、アルバム未収録だった「思秋期」のB面曲「折れた口紅(ルージュ)」が、ボーナス・トラックとして収録されました。

「さらば青春/小椋佳」 - 管理人一押し! 大阪ガス 神戸風景の企業CMソング

今日は、小椋佳の「さらば青春」のご紹介です。

さらば青春 小椋佳 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

小椋佳(おぐら けい、本名: 神田紘爾(かんだ こうじ)、1944年1月18日 -)は、東京都台東区上野出身のシンガーソングライター、作詞家、作曲家です。

小椋佳は、1971年に「しおさいの詩」でデビューをします。
当初は「さらば青春(1933年)」、「俺たちの旅(1975年)」などフォークソングの作り手の一人とみられていましたが、年を経るに従って、音楽ジャンルの枠を越え、美空ひばりの「愛燦燦(1986年)」、布施明の「シクラメンのかほり(1975年)」、アニメーション「銀河英雄伝説」のエンディング曲など、他歌手への作品提供も数多く手掛けています。

何よりも、小椋佳の情緒豊かなその美しい詩と馴染みやすいメロディー、そして透明感のあふれるその歌声で語りかけるように歌い上げる作品は、幅広い支持を得ています。

今日は、彼のその多くの作品の中から、「さらば青春」をどうぞ。
 
この曲の歌詞はこちら

いやー、いいですねー。(^o^)
明るさの中に切なさもある、素敵な曲です。(^-')

小椋佳は、初出場した1994年の「第45回NHK紅白歌合戦」で、この曲を歌唱しました。
この曲の作詞・作曲は小椋佳、編曲は小野崎孝輔です。

「さらば青春」は、1975年6月-7月に「みんなのうた」で取り上げられました。
映像は、大井文雄製作のアニメ制作で、アレンジは新しくされ、俳優の田中健が歌っています。
また、大阪ガスの神戸風景の企業CM曲として採用されています。

「蒼いピアニシモ/佐野量子」 - 初めてオリコン100位に入った佐野量子のヒット曲!

以前、佐野量子の「TOMORROW」をご紹介しました。
 

「TOMORROW/佐野量子」 - 1988年に発売された通産11枚目のシングルで、管理人の一押し曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「佐野量子」の「TOMORROW(トゥモロー)」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。 佐野 量子(さの りょうこ、1968年8月22日 -)は、静岡県富士宮市出身の元タ


今日は、もう一曲ご紹介したいと思います。

曲名は、「蒼いピアニシモ」です。

蒼いピアニシモ 佐野量子 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

この曲は、1985年に発売された、通算2枚目のシングルで、初めてオリコン100位に入った曲です。
作詞は秋元康、作曲は松尾一彦です。
リンク
それでは早速、「蒼いピアニシモ」をどうぞ。
 
蒼いピアニシモ/佐野量子

この曲の歌詞はこちら

心を揺さぶられる、素敵な曲です。(- . -)
この曲の作詞は、秋元康。さすが美しい歌詞ですね。
そして作曲は松尾一彦。こちらの記事にも書きましたが、この方は、ホントいい曲をたくさん書いていますね。

また、冒頭の語り(セリフ)の部分もグッときます。
残念ながら、この動画にはありませんが、内容は以下の通りです。
 
「蝶々は とても震えていました 愛すること それがどういうことなのか わからなくて 愛しかた それがどういうものなのか わからなくて だけどあなたが大好き ただそれだけを 繰り返して 言いました」

佐野量子の略歴(りゃくれき)

佐野量子は、高校在学中にタレント養成所に在籍していて、静岡から東京の養成所に毎週通う日々を送っていました。
そんな折、芸能事務所の社長の目にとまり、1984年10月に日本テレビ系ドラマ『気分は名探偵』で女優デビューを果たすことになります。

そして1985年4月21日に、「ファースト・レター」でアイドル歌手としてもデビュー。
 

「ファースト・レター/佐野量子」 - 1985年に発売された、佐野量子のデビューシングル!|Super源さんの音楽ブログ


以前、佐野量子(さのりょうこ)の「蒼いピアニシモ」をご紹介しました。 「蒼いピアニシモ/佐野量子」 - 初めてオリコン100位に入った佐野量子のヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


女優で芸能界デビューした佐野量子ですが、実は歌手への憧れもずっと持ち続けていたといいます。

その後、所属事務所の方針転換に伴い、浅井企画に移籍。
同事務所の小堺一機(こざかい かずき)や関根勤(せきね つとむ)と共演する機会が増え、2人が佐野量子の天然行動や言動を拾ったことで、バラドルとしての活動が増えます。
が、1994年12月に、芸能界からの引退を表明します。