Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「蒼いノクターン/ポール・モーリア」 - 「恋はみずいろ」で知られるポール・モーリアの1969年のヒット曲

以前、ポール・モーリア楽団の「涙のトッカータ」をご紹介しましたが、今日はもう一曲ご紹介したいと思います。

曲名は「蒼いノクターン」です。

蒼いノクターン ポール・モーリア ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

この曲は、ポール・モーリア自身の作曲によるもので、1970年代半ばまでは、来日コンサートのアンコール曲として演奏されることが多い曲でした。
初レコーディングは1966年ですが、日本では1969年にアルバム「輝く星座/ポール・モーリアの世界の詩情」(SFX-7178)で発表、同時にシングルカット(SFL-1226)されました。
また、1973年と1996年のライブアルバムに収録されたほか、オーケストラによるスタジオ録音では、1988年・1994年にもレコーディングされています。

それでは早速、「蒼いノクターン」をどうぞ。
 
蒼いノクターン/ポール・モーリア楽団

ポール・モーリアの日本での実績

ポール・モーリアは、日本においては、1965年12月に他アーティストのシングル盤B面収録曲として「夜のメロディー」が初めて発表され、翌年1966年5月に発売された『超ステレオ! 魅惑のヨーロッパ・トップ・ヒッツ』、『赤いサラファン/永遠なるロシア〜ポール・モーリア・ストリングス・ムード』の2つのアルバム以降、1990年代はじめまで、おおむね年間2〜3枚のペースでコンスタントに新作アルバムを発表。
シングル盤でも「恋はみずいろ」、「蒼いノクターン」(1969年)、「エーゲ海の真珠」(1971年)、「涙のトッカータ」(1973年)、「オリーブの首飾り」(1975年)など立て続けにヒットを重ねました。

とりわけ、「オリーブの首飾り」のヒットが大きく、ベストアルバムとして発売された『ポール・モーリア グレイテスト・ヒッツ・リフレクション18』が1976年度のオリコン年間アルバムチャート21位に、『ポール・モーリア グレイテスト・ヒッツ24』が1977年度の同11位に記録されています。

「Runner(ランナー)」 - 名曲のご紹介

今日は、爆風スランプの「Runner(ランナー)」のご紹介です。

爆風スランプ(ばくふうスランプ、BAKUFU-SLUMP)は、1984年にメジャーデビューをしたロックバンドです。

スランプは、ヤマハ音楽振興会主催のバンドコンテストであるEastWest(1981年)において、最優秀グランプリを受賞した「爆風銃」(バップガン)のメンバーだったファンキー末吉と江川ほーじん、優秀グループ賞を受賞した「スーパースランプ」のサンプラザ中野、パッパラー河合の4人によって結成されました。

当初は、ユニークな歌詞やライブで、客席に消火器をばら撒いたり、スイカを投げたり、頭の上に花火を置いたりするなどの過激なパフォーマンスをしていたため、「コミックバンド」という見方をされていました。

1985年6月、「夜のヒットスタジオDELUXE」に初出演を果たしますが、オープニングトークで、頭の上に火をつけたり、スタジオ内を歩き回って出演者やオーケストラ演奏者と握手したり、花火を口にくわえたりと大暴れをします。

「天才・たけしの元気が出るテレビ」の挿入歌に使用された「Runner」は、初のビッグヒットとなり、この曲は現在でも高校野球のブラスバンドの応援歌の定番曲としても定着しています。

1989年、現在の所属事務所であるアミューズに移籍してからは、「月光」「リゾ・ラバ」とヒット曲を続々と生み出していきます。

それでは、今日はその彼らのビッグ・ヒット曲「Runner」をどうぞ。


Runner(ランナー)/爆風スランプ

いやー、確かに元気の出る曲ですね!
「天才・たけしの元気が出るテレビ」に使われただけのことはあります。(^-^)

ちなみに、この曲の歌詞はこちら

「涙をみせないで~Boys Don't Cry~/Wink(ウィンク)」 - オリコン1位、52.341万枚を売上げたヒット曲!

以前、Wink(ウインク)の「愛が止まらない~Turn It Into Love~」をご紹介しました。
 

「愛が止まらない~Turn It Into Love~/Wink」 - 62.95万枚の売上げを記録! Winkのシングルとして初の1位を獲得したヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「Wink」の「愛が止まらない~Turn It Into Love~」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。 Wink(ウィンク)は、1980年代後半から1990年代中期に


今日は、もう一曲ご紹介したいと思います。

曲は、「涙をみせないで~Boys Don't Cry~」です。

涙をみせないで Boys Don't Cry Wink ウィンク ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

この曲は、1989年に発売されたWinkの通算4枚目のシングルとなります。
リンクこの曲は、ユーゴスラビアの音楽ユニット、ムーラン・ルージュの「Boys Don't Cry」のカバー曲です。

それでは早速、「涙をみせないで~Boys Don't Cry~」をどうぞ。
 
涙をみせないで~Boys Don't Cry~/Wink(ウィンク)

この曲の歌詞はこちら

この曲は、ユーゴスラビアの音楽ユニット・ムーラン・ルージュの1987年のヒット曲 "Boys Don't Cry" のカバーです。
日本語詞を及川眠子、編曲を船山基紀が担当しています。

1989年1月30日と2月1日にレコーディングが行なわれて、2月14日にプロモーションビデオが撮影されました。

この曲は、3月16日に発売されると、前作「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」に続いて2作連続オリコンチャート1位を獲得しますが、初登場の3月27日付から4月10日付まで、3週連続での通算3週1位となり、Winkのシングルにおいて、1位獲得週数はこの作品が最大の記録となっています。

また、1989年度のオリコン年間ランキングは売上げ52.341万枚で10位にランクインし、62.95万枚の「愛が止まらない」と54.873万枚の「淋しい熱帯魚」に続いて、Wink第3位のヒット曲となっています。