Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「天使も夢みる/桜田淳子」 - オリコン12位を記録! 12.1万枚を売上げたデビュー曲にしてヒット曲!

以前、桜田淳子の「白い風よ」をご紹介しました。
 

「白い風よ/桜田淳子」 - NHK 朝の連続テレビ小説『水色の時』主題歌|Super源さんの音楽ブログ


今日は、桜田淳子の「白い風よ」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。桜田淳子(さくらだじゅんこ、1958年(昭和33年)4月14日 -)は、秋田県秋田市出身の元女優、歌手です。


今日は、もう曲ご紹介したいと思います。

曲は、「天使も夢みる」です。

天使も夢みる 桜田淳子 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

桜田淳子(さくらだじゅんこ、1958年(昭和33年)4月14日 -)は、秋田県秋田市出身の元女優、歌手です。

桜田淳子は、1972年7月19日、中学2年生の時に、日本テレビの人気オーディション番組『スター誕生!』の秋田県民会館で行なわれたテレビ予選で、牧葉ユミの「見知らぬ世界」を歌い、番組史上最高得点となる573点で合格します。
同年の9月6日に後楽園ホールで行われた第4回決戦大会では、これも番組史上最高の25社から獲得の意向を示すプラカードが上がり、審査員からの評価も圧倒的で、最優秀賞(グランドチャンピオン)を受賞します。

そして、その翌年の1973年2月25日には、ビクター音楽産業よりデビュー。デビュー曲「天使も夢みる」は12.1万枚を売上げ、オリコンチャートでも12位になるなど、幸先の良いスタートを切ります。

今日は、その「天使も夢みる」をどうぞ。
 
天使も夢みる/桜田淳子

この曲の歌詞はこちら

イントロからいいですねー。(^o^)
チューブラー・ベル (NHKののど自慢で、「カンカンカン、カンカンカンカン、カンカンカーン!」と、合格したときに鳴らされる楽器)で始まる、教会の鐘を彷彿(ほうふつ)とさせる、爽やかで素敵な曲です。(^-')

チューブラー・ベルについてはこちらを。
 

「のど自慢」で、合格・不合格を知らせる鐘は何と言う楽器?


NHKの「のど自慢」で、出演者に合格・不合格を知らせる鐘は、何という楽器なのでしょうか?また、合格した時、「ドシラソ、ドシラソ、ドミレ」と鳴らされますが、これは何という曲で、誰の作曲によるものなのでしょうか?「のど自慢」で、合格・不合格を知らせる鐘は何と言う楽器?まず、この鐘は「チューブラー・ベル(Tubular Bells)」という楽器で、1867年に発明されました。チューブラー・ベルは、単に「チャイム(Chimes)」...


曲は、タイトル通り、天使の雰囲気の桜田淳子が、笑顔を振りまきながら爽やかに歌うといった感じのもので、曲のよさ、声のよさも相俟(ま)って、大ヒットすることになったのでしょう。
もちろん、所属事務所の力も大きいと思いますが。

桜田淳子って、きれいではありませんが、可愛いですよね。(^^)
管理人は、今改めて彼女のYouTubeビデオを見て、その感を強くしました。

桜田淳子の声は、クリアで聴きやすく、日本テレビの人気オーディション番組『スター誕生!』出身だけあって、歌もうまいです。
作詞が悪友、じゃなかった阿久悠(あくゆう)、作曲が中村泰士(なかむらやすし)という、ちょっぴり異色の組み合わせという感じですが、これも功を奏したのでしょうね。(^^)

ナンダヨ、悪友 ッテ。(-_-メ)/~~~~~バシィ!!(T/O) ウギャッ!

結果、この曲は当時オリコン最高順位12位を記録するヒット曲となりました。

天使の笑顔
天使の笑顔 イメージ


ゆうちゃん



あれっ?
中村泰士の名前って、やすしじゃなくて「たいじ」じゃなかった?


しんちゃん



うん。
一時はそう読まれていたこともあったけど、今は本名と同じ「やすし」だよ


ゆうちゃん



そうなんだ。
また、この曲を歌う時に被っていたキャスケット(2枚目のシングル「天使の初恋」まで)も桜田淳子のトレードマークとなり、当時、「エンジェルハット」と呼ばれて話題になりました。

また、当時桜田が歌手デビューした頃のキャッチ・フレーズは、「そよ風の天使」(ほか「さわやか淳ちゃん」など)と称されました。

「天使のらくがき(Aime Ceux Qui T’aiment)/ダニエル・ビダル(Daniele Vidal)」 - 当時日本でアイドルタレントとしても活躍! 哀愁あふれるデビュー曲

今日は、「ダニエル・ビダル」の「天使のらくがき(Aime Ceux Qui T'aiment)」のご紹介です。


写真は、こちらからお借りしました。

ダニエル・ビダル(Daniele Vidal、1952年6月23日 -)は、モロッコ生まれのフランスの女性歌手です。1970年代前半に、日本で活躍したことで知られています。

ダニエル・ビダルは、1969年、17歳で歌手デビューをします。
そして、「Aime ceux qui t'aiment(汝を愛する者たちを愛せ、の意)」を発売。
これは、ロシアのポピュラー歌手エディタ・ピエーハのカバーで、新しくフランス語の歌詞をつけて本国フランスで発売され、「天使のらくがき」という邦題で日本で発売されます。

また、日本語の歌詞を付けた盤も出されるなど、彼女の活動の舞台は、日本に置かれることになります。

そして、「オー・シャンゼリゼ」「カトリーヌ」「チャオ・ベラ・チャオ」「小さな鳩」「恋のささやき」「ピノキオ」「太陽の恋人」「別れのくちづけ」「私はシャンソン」と順次楽曲を発売していきます。

当初は、歌唱力にやや難があったものの、金髪碧眼で日本人女性より小柄なことから、「フランス人形のように愛らしい」と形容され、大きな人気を得ます。

ダニエル・ビダルは、日本語の歌のレコードを出すだけでなく、テレビのバラエティ番組にもしばしば出演し、日本のアイドルタレントの観を呈します。

今日は、そんなダニエル・ビダルの、1969年8月20日に発売されたデビュー曲である「天使のらくがき(Aime Ceux Qui T'aiment)」をどうぞ。
 
天使のらくがき(Aime Ceux Qui T'aiment)/ダニエル・ビダル(Daniele Vidal)

この曲の歌詞はこちら

歌詞をお探しの方には、こちらの対訳(訳詞)も参考になるかも知れません。

この曲は、オリコンチャートにおいて、最高順位12位を記録しています。

ダニエル・ビダルのその後

ダニエル・ビダルは、1980年に日本のグループ・サウンズ「チャコ&ヘルスエンジェル」のメンバー柴田功と結婚し男児をもうけましたが、後に離婚し、現在はドラギニャンでパートナーとレストランを経営しています。

「銀河のロマンス/ザ・タイガース」- 公称130万枚を売上げ、オリコン1位を記録したヒット曲!

以前、ザ・タイガースの「花の首飾り」をご紹介しました。
 

「花の首飾り/ザ・タイガース」- すぎやまこういちが作曲を手掛けた美しい曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、ザ・タイガースの「花の首飾り」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。ザ・タイガース(The Tigers)は、1960年代後半から1970年代の初めにかけて活躍した日本のグ


今日は「銀河のロマンス」をご紹介したいと思います。

銀河のロマンス ザ・タイガース ジャケットイメジ
写真はこちらからお借りしました。

ザ・タイガース(The Tigers)は、1960年代後半から1970年代の初めにかけて活躍した日本のグループ・サウンズ(通称GS)のひとつです。

メンバーは、沢田研二(ボーカル、タンバリン)、岸部修三 現:岸部一徳(ベース、コーラス)、加橋かつみ(ギター、ボーカル、コーラス)、森本太郎(ギター、コーラス)、岸部シロー(ギター、タンバリン、コーラス)、瞳みのる(ドラムス)の5人です。

今日ご紹介する「銀河のロマンス」は、1968年3月25日に発売された、沢田研二がリード・ヴォーカルをつとめている曲で、作詞は橋本淳、作曲はすぎやまこういちです。

それでは早速、「銀河のロマンス」をどうぞ。
 
銀河のロマンス/ザ・タイガース

この曲の歌詞はこちら

この曲の作曲は、すぎやまこういちです。
ホントこの方は、いい曲をたくさん書かれてますよねー。(^O^)

この曲は、発売当初は沢田研二がリード・ボーカルを担当した「銀河のロマンス」をA面にして発売されましたが、その後、B面収録の加橋かつみが初リード・ボーカルをとった「花の首飾り」の人気が上昇したため、ほどなくA面とB面を逆にして再発売されました 。
オリコンチャートでは、両A面表記となっています。

ザ・タイガースのシングルとしては最大のヒット曲となり、累計売上げは公称130万枚、オリコン調べで67.6万枚となっています。
つまり、当時ザ・タイガースから発売されたレコード(CDではない)の中で、一番売れた曲ですね。(^^)

このシングルの売上げに関して、テイチクエンタテインメントから2007年3月21日に発売されたCDアルバム「GSフォーエヴァー100」の解説欄には、「200万枚を超えるセールスを記録し、彼らにとって記念すべき初のオリコンNo.1ヒットとなった」とあります。