Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「恋するアリゼ(J'en Ai Marre)/アリゼ (Alizee)」 - 本人主演のブルボン「エリーゼ」CMソング

今日は、アリゼの「恋するアリゼ(J'en Ai Marre) 」のご紹介です。

恋するアリゼ アリゼ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

アリゼ(Alizee 本名Alizee Jacotey,1984年8月21日-)は、フランスのコルシカ島中部の街アジャクシオ出身の女性歌手です。芸名のAlizeeは、「貿易風」という意味のAlizeという名詞に、女性名詞形転化のeを加えた造語です。

アリゼは、2000年、フランスのテレビ局M6の番組、Graines de star(スターの卵)で優勝し世に知られることになります。
その後、彼女の両親が、フレンチポップス界の大御所で親しい友人であるMylène Farmer(ミレーヌ・ファルメール)とLaurent Boutonnat(ローラン・ブトナ)宛てに、この番組を録画したビデオテープを送ります。
これを観た彼らは、彼女の歌声に感銘し、プロデュースすることを決めます。

そしてアリゼは、同年7月に「わたし ロリータ(Moi... Lolita)」でデビュー。
この曲はフランスのみならずヨーロッパ全土でブレイクし、シングルセールス300万枚を達成します。

今日は、そんなアリゼの曲の中から、2003年に発売された「恋するアリゼ(J'en Ai Marre) 」をどうぞ。
 
恋するアリゼ(J'en Ai Marre) /アリゼ (Alizee)

この曲の歌詞はこちら

アリゼ、可愛いですね。(^^)
もっとも、最近ではこの頃の可愛らしいイメージを脱し、セクシーなイメージで売っていますが…。

「恋するアリゼ」は、ブルボン「エリーゼ」のCMソングに

「恋するアリゼ」は、フランスの美少女・アリゼのセカンド・アルバム「夢みるアリゼ」からシングルカットされた曲です。
曲は、60年代のテイストあふれるキュートなフレンチ・ポップに仕上がっていると思います。

恋するアリゼ アリゼ ジャケットイメージ_02
写真はこちらからお借りしました。

この曲は、同年2003年に、日本のお菓子メーカーであるブルボン「エリーゼ」のCMソングに起用され、アリーゼ自身もこのCMに出演。
その来日時には、たもりの司会で人気のTV番組「笑っていいとも!」にも出演していました。

アリゼのその後

2007年8月、アリゼは3年振りに活動を再開し、ニューシングル 「Fifty-Sixty(フィフティー・シクスティー)」を発売。
同年12月11日には、ニューアルバム 「Psychédélices」を発売します。

2010年には、4枚目のアルバム「Une Enfant du Siècle」を発売。
今までのポップ路線からエレクトロニック路線へと変更しています。

そうそう。「笑っていいとも」といえば、この中にある「テレフォンショッキング」というコーナーは、タモリがあるアイドル歌手にたどり着きたくて作ったものだということをご存じですか?

詳しくは別ブログの方で書いていますので、ご興味をもたれた方は以下の記事をお読みください。
 

えっ! 「テレフォンショッキング」は、タモリがあるアイドル歌手にたどり着きたくて作ったコーナーだった?


かつて、「森田一義(もりた かずよし)アワー 笑っていいとも!」という番組がありました。その中にあった 「テレフォンショッキング」というコーナーは、なんと、タモリがあるアイドル歌手にたどり着きたくて作ったものでした。「テレフォンショッキング」は、タモリがあるアイドル歌手にたどり着きたくて作ったコーナーだった1982年(昭和57年)10月4日から2014年(平成26年)3月31日の月曜日から金曜日まで、フジテレビ系で生放送され...



「氷の世界/井上陽水」 - 初のミリオンセラーを記録したアルバム「氷の世界」タイトル曲 「陽水」という名前の由来も紹介

今日は、「井上陽水」の「氷の世界」のご紹介です。

氷の世界 井上陽水 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

井上陽水(いのうえ ようすい、本名:井上揚水(いのうえ あきみ)、1948年8月30日 -)は、福岡県嘉穂郡幸袋町(現・飯塚市幸袋地区)出身のシンガーソングライターです。

井上陽水は、1969年に「カンドレ・マンドレ」でデビューします。
デビュー当時はあまり注目されませんでしたが、その後「人生が二度あれば」(1972年3月1日)、「傘がない」(1972年7月1日)、「夢の中へ」(1973年)、「心もよう」(1973年)と次々とヒット曲を放っていきます。

1970年代には、吉田拓郎と双璧をなし、フォークソング界あるいはニューミュージック界を引っぱっていきます。

1973年に発売された「氷の世界」は、アルバムとして日本市場で初のミリオンセラーを記録、その後も「9.5カラット(1984年)」が売り上げ100万枚、1999年のベストアルバム『GOLDEN BEST』は売り上げ200万枚を達成するなど、日本ポピュラーミュージック界の最重要人物の一人として活躍し続けています。

今日は、アルバム「氷の世界」の中から、タイトル曲である「氷の世界」をどうぞ。
 
氷の世界/井上陽水

ちなみに、本名である井上 揚水(いのうえ あきみ)というのは、井上家に伝わる幸徳秋水伝説(幸徳秋水の弟子の子孫であるというもの)から、「秋水の思いを汲み揚げる男子になれ」という意味で名付けられました。

また、ちょっと変わったところでは、井上陽水はNHKの「紅白歌合戦」に1度も出場したことがありません。
同局の連続テレビ小説「かりん」の主題歌「カナディアン アコーデオン」を担当した1993年に、紅白出演の熱心な誘いがあった時にも「恥ずかしいから」と言って辞退しています。
2006年には、「今年は出る気がない。今後の紅白の出演を検討する」と言葉を濁します。
そしてその3年後の2009年に、出場内定報道が出るものの、結局出場には至りませんでした。

「星空のドライブ/松田聖子」 - 名曲のご紹介

今日は、松田 聖子の「星空のドライブ」のご紹介です。

松田 聖子(まつだ せいこ、出生名:蒲池法子(かまち のりこ) 1962年3月10日 -)は、福岡県久留米市荒木町出身の歌手、女優、タレントです。

松田聖子は、1980年に「裸足の季節」で歌手デビュー。
この曲はCMタイアップで火がつき、その後続けざまに「青い珊瑚礁」、「風は秋色」、「チェリーブラッサム」、「夏の扉」、「白いパラソル」、「風立ちぬ」、「赤いスイートピー」とヒットを飛ばしていきます。

また、当時、トレードマークであったヘアスタイルの「聖子ちゃんカット」や、新しいアイドルとしての生き方に関しても多くの話題を集めた松田聖子は、間違いなく1980年代を代表するアイドル歌手のひとりといってよいでしょう。

今日は、1982年11月10日に発売された、松田聖子通算6枚目のオリジナルアルバム「Candy(キャンディ)」の中から、「星空のドライブ(作詞:松本隆、作曲:財津和夫)」をどうぞ。


星空のドライブ/松田聖子