Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「よろしく哀愁/郷ひろみ」 - ドラマ「ちょっとしあわせ」主題歌

今日は、「郷 ひろみ」の「よろしく哀愁」のご紹介です。

郷 ひろみ よろしく哀愁 ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

郷 ひろみ (ごう ひろみ、本名:原武 裕美 (はらたけ ひろみ) 1955年10月18日 -) は、福岡県出身、東京都育ちの歌手、俳優です。

郷 ひろみは、1971年(昭和46年)に、銀座の映画オーディションで、ジャニー喜多川にスカウトされてジャニーズ事務所へ所属します。

そして、フォーリーブスのバックダンサーとして出演し、多くのファンを獲得します。
芸名は、ファンからの声援「レッツゴーひろみ」から借名して郷ひろみになり、大阪でファンクラブを発足します。

1972年 (昭和47年) 1月には、NHK大河ドラマ「新・平家物語」に平清盛の弟、経盛役で俳優デビュー。同年の8月1日には、CBSソニー (現、ソニー・ミュージックエンタテインメント) 所属の歌手として「男の子女の子」でデビューをします。
この曲は、オリコンのベスト10に入り、第14回日本レコード大賞新人賞を受賞します。
 

「男の子女の子/郷ひろみ」 - 第14回日本レコード大賞・新人賞を受賞した郷ひろみのデビュー曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、郷 ひろみの「男の子女の子」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。郷 ひろみ (ごう ひろみ、本名:原武 裕美 (はらたけ ひろみ) 1955年10月18日 -) は、福


2年後の1974年(昭和49年)には、初主演テレビドラマ「ちょっとしあわせ」の主題歌「よろしく哀愁」で、自身初のオリコン・ヒットチャート第1位を獲得します。

今日はその、「よろしく哀愁」をどうぞ。
 
よろしく哀愁/郷ひろみ

ちなみに、この曲は郷ひろみの10枚目のシングルで、作詞は安井かずみ、作曲は筒美京平です。

「よろしく哀愁」は、筒美京平郷が手掛けた郷ひろみ最大のヒット曲

「よろしく哀愁」(よろしくあいしゅう)は、郷ひろみが酒井和歌子と共演したテレビドラマの主題歌です。
デビュー以来、郷ひろみへの作曲提供の多かった筒美京平が、この作品でも作曲に携(たずさ)わっています。
そして、この「よろしく哀愁」は、オリコンシングルチャートでジャニーズ事務所所属歌手として初の第1位を獲得し、郷ひろみ最大のヒット曲となりました。

「ちょっとしあわせ」ってどんなドラマ?

「ちょっとしあわせ」は、1974年10月から翌年2月まで15回にわたって放送された、郷ひろみ主演のドラマです。

このドラマの主な舞台は。都電荒川線沿線にある柚木家が経営する「太陽保育園」。
柚木家の姉・鈴子(すずこ)と弟・文久(ふみひさ)には暗い出生の秘密がありました。
鈴子は、その秘密を背負って生き、文久は年上の女性に憧れて、愛を知って傷つきながらも成長していきます。
「ちょっとしあわせ」は、この姉弟の青春と大人の恋、親子の愛などを描いたドラマです。
そして、このドラマの主題歌は、もちろん郷ひろみが歌う「よろしく哀愁」。

ドラマのHIROMIは、詰襟の学生服がよく似合う主人公高校生の文久(ふみひさ)。

ドラマ よろしく哀愁_01

このドラマでは、共演の高沢順子さんとのキスシーンが話題になりました。
が、結局キスシーンは未遂に終わりました。

ドラマ よろしく哀愁_02

このドラマではまた、共演者も話題になりました。


上記3枚の写真はこちらからお借りしました。

「純愛/片平 なぎさ」 - その後「2時間ドラマの女王」として知られるようになる片平なぎさの、歌手としてのデビュー曲

今日は、「片平 なぎさ」の「純愛」のご紹介です。

純愛 片平 なぎさ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

片平 なぎさ(かたひら なぎさ、1959年7月12日 -)は、東京都品川区出身の元歌手、女優です。

片平 なぎさは、1974年に日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」に出演し、1975年に東芝から「純愛(1975年1月20日)」で歌手デビューをします。

そして同年、「美しい契り」で第17回日本レコード大賞新人賞、新宿音楽祭銀賞などを受賞。

当初は歌手として活動しますが、1975年に映画「青い山脈」で女優デビュー。その3年後には、本格的に女優へ転向します。

その後、1990年代からは、日本テレビ「火曜サスペンス劇場」の「小京都ミステリー」シリーズ、フジテレビの「山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ」、またテレビ朝日「土曜ワイド劇場}』の「子づくり旅行」シリーズなど、2時間ドラマの主演シリーズを持つようになり、それ以降「2時間ドラマの女王」等の異名で知られるようになります。

また、片平 なぎさは人当たりの良さでも知られ、学生時代の彼女を知る人は「真面目で勉強もよくできた人」と口をそろえていいます。
現在でも、ファンやスタッフ、投宿先の従業員にまで挨拶や気遣いを欠かさない気配りの人だということです。

今日は、そんな片平なぎさのデビュー曲である、作詞:山上路夫、作曲:三木たかしによる「純愛」をどうぞ。
 
純愛/片平なぎさ

この曲の歌詞はこちら

いいですねー。(^o^)
あべ静江の「みずいろの手紙」を彷彿とさせる佳曲です。
 

「みずいろの手紙/あべ 静江」 - 「コーヒーショップで」に続いて発売された名曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、あべ 静江の「みずいろの手紙」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。あべ 静江(あべ しずえ、本名:阿部 静江、1951年11月28日 -)は、三重県松阪市出身の歌手、女


片平なぎさは、1983年から1984年にかけて放送されたドラマ『スチュワーデス物語』で、主役である堀ちえみをいじめる悪役を演じて一躍評判となりましたが、このドラマは若者世代を中心に視聴率が高かったために、その社会的影響度は大きなものでした。

また片平なぎさは、1990年代から、清楚(せいそ)感あふれる聡明な女性や、正義感の強い気丈な女性の探偵役を演じることが増え、日本テレビ『火曜サスペンス劇場』の『小京都ミステリー』シリーズ、フジテレビの『山村美紗サスペンス 赤い霊柩車シリーズ』、テレビ朝日『土曜ワイド劇場』の『子づくり旅行』シリーズなどの2時間ドラマの主演を多数努めるようになったことから、その後は「2時間ドラマの女王」の異名で知られるようになります。

「ランナウェイ/ラッツ&スター」 - ミリオンセラーを記録したデビュー曲にしてヒット曲!

今日は、ラッツ&スターの「ランナウェイ」のご紹介です。

ランナウェイ ラッツ&スター ジャッケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

ラッツ&スター(RATS & STAR)は、音楽バンドです。
かつては(CHANELS、後にSHANELSに変更)のバンド名で活動していましたた。
4人のボーカルが顔を黒く塗り、ドゥーワップを歌っているのが特徴のひとつです。

メンバーは、鈴木雅之(リードボーカル)、田代まさし(テナーボーカル)、佐藤善雄(バスボーカル)、久保木博之(トップテナーボーカル)、桑野信義(トランペット、ボーカル)、出雲亮一(ギター、ボーカル)、新保清孝(ドラムス、ボーカル) です。

ラッツ&スターは、1980年2月、メンバー10人でレコードデビューをします。
デビュー曲は「ランナウェイ」で、これがミリオンセラーを記録する大ヒット。
靴墨を顔に塗ることで、ブラックミュージックの雰囲気を出したことが話題となり、お茶の間でも一躍人気グループとなります。

当時、「『ドゥー・ワップ』ってなんだろう?」と、音楽雑誌でも取り上げられるなど、日本にドゥーワップ・ブームを巻き起こします。

同年6月21日には2枚目のシングル「トゥナイト」を、そして翌年の2月1日には3枚目のシングル「街角トワイライト」を発売。
この曲は、オリコンチャート第1位を記録します。


今日は、デビュー曲である「ランナウェイ」をどうぞ。
 
ランナウェイ/ラッツ&スター

この曲の歌詞はこちら

ちなみに、デビュー当時のバンド名「シャネルズ」の由来は、憧れのグループであったアメリカのオールディーズバンド「シャ・ナ・ナ(Sha na na)」と、ドゥーワップグループ「ザ・チャンネルズ(The Channels)」を合わせて作られたものです。

また、新バンド名の「RATS & STAR」の由来は、「ドブネズミ達と星」を意味し、下町育ちのドブネズミ達がDoo-Wapを歌うと、RATSがひっくり返ってSTARになったというのが本義となっています(この語は回文になっています)。