Super源さんの音楽ブログ

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「ひとつぶの涙/シモンズ」 - 明治チェルシーCMソング シモンズの名前の由来は?

シモンズは、田中ユミ、玉井タエ2人による女性デュオです。

ひとつぶの涙
写真は、こちらからお借りしました。

シモンズの2人は、高校時代から「ベッツィ&クリス」のカバーなどを歌い、ライブ活動をしていましたが、毎日放送ラジオの「ヤングタウン」のオーディションで合格します。

そして、高校卒業後上京し、「恋人もいないのに」で歌手デビューをします。
 

「恋人もいないのに/シモンズ」 - 60万枚以上を売上げた、シモンズのデビュー曲にしてヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


以前、シモンズの「ふりむかないで」をご紹介しました。 「ふりむかないで/シモンズ」 - オリコン37位を記録したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ今日は、シモンズの「ふりむかないで


その後、1978年に、テレビドラマの主題歌を歌うことにより、一時的に活動を再開しますが、翌年、玉井タエの離婚により本格的に解散することになります。

シモンズは、計100曲を超えるCM曲をうたっていますが、明治製菓のチェルシーのCMソングである「ひとつぶの涙」はとりわけ有名です。

今日はその「ひとつぶの涙」をどうぞ。
 
ひとつぶの涙/シモンズ

この曲の歌詞はこちら

この曲は、オリコン最高順位62位を記録しています。

シモンズの名前の由来は?

ちなみに、「シモンズ」というグループ名は、一体どこから来ているのでしょうか?
シモンズというのは、2人がファンであった「サイモン&ガーファンクル」のサイモン(Simon)をローマ字読みしたものです。

「ありがとう/いきものがかり」 - NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌 バンド名の由来は?

今日は、いきものがかりの「ありがとう」のご紹介です。

ありがとう いきものがかり ジャケットイメージ
写真はこちらからお借りしました。

いきものがかりは、2人組の音楽グループです。
1999年(平成11年)2月に、小学校時代からの同級生である水野良樹と山下穂尊が、男性2人組アマチュアバンドを結成。
同年の11月にボーカルの吉岡聖恵が加わって、男女3人組となりました。
その後、山下穂尊が脱退し、現在は水野良樹と吉岡聖恵の2人組となっています。

2000年9月から2003年4月までは、メンバーの大学受験・進学に伴い活動を休止します。
そして、活動再開後の2003年8月25日に、アルバム「誠に僭越ながらファーストアルバムを拵えました…」でインディーズ・デビューを果たし、3年後の2006年3月15日に、シングル「SAKURA」でメジャー・デビューを果たします。

いきものがかりは、アニメソング、CMソング、テレビドラマ、また映画の主題歌などを数多く手掛けており、メジャーデビューから2012年までに発売した全てのシングルA面曲にタイアップがついています。

今日は、そんな彼らの多くの楽曲の中から、2010年5月5日に発売された通算18枚目のシングルである 「ありがとう」をどうぞ。
 
ありがとう/いきものがかり

いい曲ですねー。(^O^)
「ありがとう」は、NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌です。
『ゲゲゲの女房』は、マンガ『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげるを支えた妻・武良布枝の自伝が原作の物語です。

この曲は、いきものがかりがNHKからの曲制作の依頼を受けて書き下ろされたもので、「お互いを“思い合うこと”の積み重ねが、とても大きなことに繋がるのでは」という、シンプルながらも大切なことを歌った曲です。
温かく、優しく、そして力強い曲で、いきものがかりらしい仕上がりになっています。

バンド名「いきものがかり」の由来は?

「いきものがかり」というバンド名は、結成した際、水野良樹と山下穂尊の唯一の共通点が小学校1年生のときに金魚に餌をあげる「生き物係」だったことに由来しています。

もともと、「いきものがかり」というのは仮称でした。
吉岡聖恵が加入した際、これを契機に、バンド名の変更が検討されたのですが、吉岡聖恵がこの名前を気に入ったことから、変更されることなく現在に至っています。

「アイム・ア・マリオネット( I'm A Marionette)/アバ」 - 「恋のウォータールー」の大ヒットで知られるアバの1978年のヒット曲!

今日は、「ABBA」の「アイム・ア・マリオネット(I'M A MARIONETTE)」のご紹介です。

アイム・ア・マリオネット アバ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ABBA(アバ)は、世界的に有名なスウェーデン出身のミュージシャン、男女4人グループです。
ABBAは、1970年代の半ばから1980年代の初頭にかけて活躍し、「ポップ・ミュージックの完成者」と評されています。

メンバーは、アグネッタ・フォルツコグ(Agnetha Faltskog)、ビョルン・ウルヴァース(Bjorn Ulvaeus)、ベニー・アンダーソン(Benny Andersson)、そしてアンニ=フリッド・リングスタッド(Anni-Frid Lyngstad)の4人です。

ABBAは、ユーロビジョン・ソング・コンテスト1974優勝をきっかけに、「恋のウォータールー(Waterloo)」の大ヒットでヨーロッパ中に名前が知られることになります。
そして、2年後の1976年には「ダンシング・クイーン」が世界的にヒット。その後は「ザッツ・ミー」「テイク・ア・チャンス」「きらめきの序曲」「チキチータ」「ザ・ウィナー」など、世界的なヒット曲を連発していきます。

90年代にはマドンナ、最近ではレディー・ガガなど、数多くのミュージシャンが、ABBAの影響を受けたと語っています。
とりわけ、ヨーロッパやオーストラリアでの人気は凄まじいものがあり、CDの総売り上げは3億7,000万枚を超え、世界で最も売れたアーティストにも名を連ねています。

今日はそれらヒット曲の中から、1978年に発売された「テイク・ア・チャンス(Take A Chance On Me)」のB面に収録されていた 「アイム・ア・マリオネット」をどうぞ。
 
アイム・ア・マリオネット( I'm A Marionette)/アバ(ABBA)

この曲の歌詞はこちら

1978年といえば、この頃がアバの絶頂期で、この年のアバの年間総収入が1600万ドル(約30億円となり、一時期は同じスウェーデン発祥の大手自動車メーカーのボルボ・グループに匹敵、あるいはそれを超える外貨を稼いだことで、当時はABBAそのものが「産業」であるとも言われました。

またABBAは、2005年にユーロビジョン・ソング・コンテストの創立50周年を迎えると、その大ヒット曲「恋のウォータールー」が、コンテストの歴史の中で最高の歌に選ばれています。

ちなみに、アバのグループ名の由来ですが、スウェーデンには古くからAbbaという名前の魚の缶詰メーカーがあり、この会社から使用許可を得ているとのことです。

また、かつてロゴで反転している「B」は誰のことかと聞かれた時、ビョルンが「たぶん僕の事じゃないかな」と答え、そしてその理由に関しては、近くにいたスタッフが「彼はいつも後ろ向きなのさ(He's always backwards.)」と答えたということです。