Super源さんの音楽ブログ

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「あなたの心に/中山千夏」 - オリコンの週間2位! 40万枚を超す売上げを記録したデビュー曲にしてヒット曲!

今日は、中山 千夏の「あなたの心に」のご紹介です。

あなたの心に 中山千夏 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

中山 千夏(なかやま ちなつ、1948年7月13日 - )は、熊本県出身の作家、元女優、テレビタレント、歌手、声優、元参議院議員です。

中山 千夏は、4歳の時に芸術座で上演された「がめつい奴」(三益愛子主演)に出演し、一躍「名子役」として脚光を浴びて以来、女優として舞台、テレビ、ラジオで活躍します。

そして、成人すると共に活動分野が広がり、テレビタレント、歌手として、また数多くのエッセイや小説の作家として活動を始めます。

歌手としての本格的なデビューは、1969年9月に発売された、中山 千夏自身の書いた詞に、都倉俊一の作曲した「あなたの心に」で、この曲は同年のレコード大賞新人賞にノミネートされるほどのヒット(オリコン2位)となります。

さらに、1970年代には時の女性解放運動(ウーマン・リブ)に参画した後、反差別・反戦などの市民運動に取り組み、1980年には参議院選挙に出馬して当選、1期を務めます。
その後は著作活動に専念するかたわら、人権や反戦の市民運動を続けています。

今日は、そんな多彩な芸歴と活動歴をもつ中山 千夏のデビュー曲である、「あなたの心に」をどうぞ。
 
あなたの心に・・中山千夏 投稿者 prdlpp

この曲の作詞は中山自身、作曲は都倉俊一で、都倉俊一にとって作曲家としてのデビュー曲となりました。

この曲は、発売されて1ヶ月半あまりでオリコンの週間2位にランクインし、1969年の年間第47位となるなど、40万枚を超す売り上げを記録しています。

また、2001年には辛島美登里がアルバム「Eternal-One」で、2002年にはメロン記念日・石井リカがアルバム「FOLK SONGS 2」で、2003年には岩崎宏美がシングルとして、さらには2005年には石川ひとみがアルバム「With みんなの一五一会~フォークソング編」でカバーしています。

「失恋記念日/石野 真子」 - オリコンで24位を記録した1978年のヒット曲

今日は、石野 真子の「失恋記念日」のご紹介です。

失恋記念日 石野 真子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

石野 真子(いしの まこ、本名:同じ 1961年1月31日 -) は、兵庫県神崎郡神崎町(現: 神河町)生まれ、芦屋市育ちの女優、歌手です。女優のいしのようこ(旧表記・石野陽子)は実妹。

石野 真子は、日本テレビの「スター誕生!」から文字通り誕生した歌手で、1978年3月25日に、「狼なんか怖くない」でデビューをします。
 

「狼なんか怖くない/石野 真子」 - オリコンで17位を記録したデビュー曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、石野 真子の「狼なんか怖くない」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。石野 真子(いしの まこ、本名:同じ 1961年1月31日 -) は、兵庫県神崎郡神崎町(現: 神河町


当時、アイドルにはキャッチフレーズをつける慣習のようなものがあり、石野真子に付けられたのは「100万ドルの微笑」でした。また、八重歯とタレ目であることもチャームポイントにしていました。

その後は、「わたしの首領<ドン>」「失恋記念日」「日曜日はストレンジャー」「プリティー・プリティー」「ワンダー・ブギ」と、ヒットを飛ばしていきます。

そして、デビューから2年後の1980年1月1日には、8枚目のシングル「春ラ!ラ!ラ!」を発売。この曲は、石野真子自己最大のヒット曲となります。
 

「春ラ!ラ!ラ!/石野 真子」 - 16万枚の売上げを記録した、石野真子最大のヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、石野 真子の春うらら、 (.。)☆\バキ じゃなかった、「春ラ!ラ!ラ!」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。石野 真子(いしの まこ、本名:同じ 1961年1月31日


今日は、1978年10月5日に発売された通算3枚目のシングルである「失恋記念日」をどうぞ。
 
失恋記念日/石野真子

この曲の歌詞はこちら

この曲の作詞は阿久悠、作曲は、穂口雄右で、オリコンで最高順位24位を記録します。
石野真子はこの曲で、同年の第20回日本レコード大賞で新人賞を受賞し、また、当時は賞レース番組だったフジテレビ系音楽番組『FNS歌謡祭』でも新人賞を受賞します。

なお、この時の映像は、同番組内の各年代のヒットソングを映像で振り返るコーナーの1970年代の部分で放送されることがあります。

おっ!(゚o゚)
今気がついたのですが、出だしの部分のメロディーが、沢田研二の「LOVE (抱きしめたい)」と同じですね。(^^)

ちなみに、この「失恋記念日」は、デビュー年の締めを飾る作品で、同年暮れの「第20回輝く!日本レコード大賞」で、石野真子はこの曲で新人賞を受賞します。

「激しい恋/西城秀樹」 - 名曲のご紹介

今日は、「西城 秀樹」の「激しい恋」のご紹介です。

激しい恋 西城秀樹 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

西城 秀樹(さいじょう ひでき、本名:木本 龍雄(きもと たつお)1955年4月13日 -)は、広島県広島市出身の歌手、俳優です。

西城 秀樹は、1972年3月25日に、シングル「恋する季節」で「ワイルドな17歳」のキャッチフレーズとともに歌手デビューをします。
片仮名の「ヒデキ」の愛称で人気となった西城 秀樹は、「チャンスは一度」以降、当時マイクを持って直立不動の姿勢で歌う歌い方が主流であった歌謡界に、アクション旋風を巻き起こします。

そして、1973年に「情熱の嵐」がオリコン週間チャートで初のベストテン入り。
一躍トップアイドルの仲間入りを果たし、郷ひろみ、野口五郎と共に「新御三家」と呼ばれます。

その後、「ちぎれた愛」、「愛の十字架」が続けてオリコン週間チャートの第1位に輝き、「第15回日本レコード大賞」では初の歌唱賞を受賞します。

今日は、1974年5月25日に発売された通算9枚目のシングルである、「激しい恋」をどうぞ。


激しい恋/西城秀樹

この曲の歌詞はこちら

ちなみに、この曲は当時、激しいアクションとともに「やめろと言われてもー♪(ヒデキー!!)」の歌詞部分が流行語にもなり、西城秀樹はブロマイドの月間売上が第1位になるなど、「一大ヒデキブーム」を巻き起こしました。