Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

Rss  Admin

「Invitation/河合奈保子」 - 繊細でデリケートな乙女心がうまく表現された佳曲

今日は、河合奈保子の「Invitation(インビテーション)」のご紹介です。

インビテーション 河合奈保子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

河合奈保子(かわい なおこ、1963年7月24日 -)は、大阪市住之江区出身の歌手、シンガーソングライター、女優です。娘は、歌手のkaho

河合 奈保子の代表曲には、「エスカレーション」「スマイル・フォー・ミー」「夏のヒロイン」「けんかをやめて」(オリコンチャートシングル売上記録順)などがあります。
 

「けんかをやめて/河合奈保子」- 「第24回日本レコード大賞」金賞受賞曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、河合奈保子の「けんかをやめて」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。河合奈保子(かわい なおこ、出生名:河合 奈保子(かわい なほこ)1963年7月24日 -)は、大阪市


彼女の明るい笑顔と、天真爛漫で素直な性格は、幅広い世代に愛され、そしてスタイル抜群な彼女は、雑誌のグラビアやアイドル水泳大会を度々飾り、写真集は2012年の現在もなお古書市場で根強い人気を保っています。

また、彼女は中西裕の漫画「あしたのナオコちゃん」のモデルにもなっています。

今日は、そんな彼女の曲の中から、1982年12月1日に発売された通算11枚目のシングルである、「Invitation」をどうぞ。
 
Invitation(インビテーション)/河合奈保子

この曲の歌詞はこちら

「Invitation」は、繊細でデリケートな乙女心がうまく表現された佳曲

この曲は、前作の「けんかをやめて」に続き、シンガーソングライターである竹内まりやが作詞・作曲を担当した曲です。
オリコンチャートにおいては、最高順位が週間8位、1983年度年間70位を記録しています。

歌詞の内容は、初めて彼氏の部屋に招かれて、うれしさと緊張が交錯する、少女の微妙な心理がテーマとなっています。

アレンジとしては、ストリングスの多用と柔らかいキーボードの旋律、そしてさりげないコーラス。

楽曲全体として、繊細でデリケートな乙女心が、うまーく表現された佳曲に仕上がっていると思います。

「ハートブレイカー(Heartbreaker)/ディオンヌ・ワーウィック」 - ノルウェーのアルバム・チャートで10週連続1位を獲得したヒット曲

今日は、ディオンヌ・ワーウィックの「ハートブレイカー(Heartbreaker)」のご紹介です。

ハートブレイカー ディオンヌ・ワーウィック ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick、1940年12月12日 - 本名 Marie Dionne Warrick マリー・ディオンヌ・ワーリック)は、アメリカのニュージャージー州(New Jersey East Orange)出身の黒人女性歌手です。バート・バカラック作品の歌い手として、またホイットニー・ヒューストンの従姉妹としても知られています。
姉妹は共にR&BシンガーのDee Dee Warwick(2008年10月死去)、Judy Clay(義理の姉妹。2001年7月死去)で、二人ともディオンヌよりディープなソウル・シンガーです。

ディオンヌ・ワーウィックは、ハートフォード音楽大学に在学時、主専攻で音楽教育、副専攻でピアノを専攻します。そして、ニューヨークのレコーディングスタジオでバックコーラスやデモ歌手などをしている時に、作曲家のバカラックと出会い、大学卒業後、歌手として本格的に活動を始め、1963年にデビューします。

翌年の1964年、「ウォーク・オン・バイ」のヒットで脚光を浴び、それから3年後の1967年に「小さな願い(I Say a Little Prayer)」のヒットを放ってからは、「サンホセへの道」、「恋にさようなら(I'll Never Fall in Love Again)」など、現在もスタンダードとして親しまれているバカラック=ハル・デビッド作品で続けざまにヒットを放っていきます。
 

「サンホセへの道(Do You Know The Way To San Jose)/ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)」 - 1968年の女性ベスト・ポップ・ヴォーカル賞受賞曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「ディオンヌ・ワーウィック」の「サンホセへの道(Do You Know The Way To San Jose)」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。ディオンヌ・ワーウ



「恋よさようなら(I’ll never fall in love again)/ディオンヌ・ワーウィック」 - グラミー賞最優秀女性歌唱賞受賞曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、「ディオンヌ・ワーウィック」の「恋よさようなら(I'll never fall in love again)」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。ディオンヌ・ワーウィック


1974年に、スピナーズとの共演で「ゼン・ケイム・ユー」がNo.1になるものの、その後はしばらく不振となります。
が、1979年にバリー・マニロウプロデュースによる「涙の分かれ道(I'll Never Love This Way Again)」が久々のヒット。この曲は、グラミー賞を受賞します。

そして、1982年にバリー・ギブ制作による「ハートブレイカー」がヒット。
1985年には、USA for AFRICA のウィ・アー・ザ・ワールドに参加するなどの活躍を見せ、1986年にはバカラック&キャロル・ベイヤー・セイガーのライティングコンビによるグラディス・ナイト、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダーとの共演作「愛のハーモニー」が大ヒットします。

きょうは、1982年に発売された、「ハートブレイカー」をどうぞ。
 
ハートブレイカー(Heartbreaker) /ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)

この曲の歌詞はこちら

この曲を収録したアルバム『ハートブレイカー』は、ノルウェーのアルバム・チャートで10週連続1位を獲得しています。

「小さなスナック/パープル・シャドウズ」- デビュー後いきなりオリコン週間チャート2位! 47.0万枚を売り上げた パープル・シャドウズのヒット曲

今日は、パープル・シャドウズの「小さなスナック」のご紹介です。

小さなスナック パープル・シャドウズ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

パープル・シャドウズ(Purple Shadows)は、1968年結成のグループ・サウンズのバンド(GS)です。

主なメンバーは、今井久(ギター)、綿引則史(ギター)川合良和(ベース)、大場吉雄(ドラムス)。

パープル・シャドウズが1968年に結成された時、グループ・サウンズ(GS)の人気は既に下り坂に向かっていました。
が、他のGSとは違う「ムード歌謡」的な曲調をもつ「小さなスナック」は、大ヒット。
オリコン週間チャート2位となり、47.0万枚を売り上げます。

が、果たせるかな、その後はヒット曲に恵まれず、メンバーの脱退・加入を繰り返し、1980年代には「今井久&パープル・シャドウズ」として再出発します。

「今井久&パープル・シャドウズ」は、ハワイアン的なムード歌謡風の曲調が特徴で、今井のギターをフィーチャーしたインスト・アルバムも発売されました。

今日は、そんなパープル・シャドウズのデビュー曲である「小さなスナック」をどうぞ。
 

小さなスナック/パープルシャドウズ

この曲の歌詞はこちら

「小さなスナック」の作詞は牧ミエコ、作曲は今井久で、松竹映画で「小さなスナック」という、斉藤耕一監督による同名の映画が製作され、同年の9月に公開されています。

また、1979年に「ロス・インディオス&シルヴィア」が発売して、翌1980年に掛けて大ヒットとなった「別れても好きな人」は、パープル・シャドウズが本家本元でした。

この曲のオリジナルは、シャッフルのリズムでしたが、ロス・インディオス&シルヴィアのカバー・バージョンは、一部歌詞地名が変更(青山→原宿、狸穴→高輪など)され、落ち着いたムード歌謡曲調にアレンジし直されています。

2012年1月24日、パープル・シャドウズは「NHK歌謡コンサート」(NHK総合)に出演し、「小さなスナック」を披露しています。

シングル

1.小さなスナック(1968.3.25) 作詞:牧ミエコ 作曲:今井久
2.ラブ・サイン(1968.8.25)作詞:牧ミエコ 作曲:今井久
3.さみしがりや(1968.11.25)作詞:なかにし礼 作曲:今井久
4.土曜日の午後(1969.4.25)作詞:牧ミエコ 作曲:今井久
5.別れても好きな人(1969.11.5)作詞:佐々木勉 作曲:佐々木勉
6.さよならはこわくない(1971.4)作詞:黒崎わたる 作曲:今井久

アルバム

1.『小さなスナック/パープル・シャドゥズ・アルバム』 (1969年1月)
2.『まごころ/ロマンチック・ギター・サウンド』 (1969年11月)
3.『パーブルシャドウズ・ファースト』