Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「日曜日はストレンジャー」/石野真子」 - 「狼なんか怖くない」でデビューした石野真子の、オリコン19位を獲得した1979年のヒット曲!

今日は、石野 真子の「日曜日はストレンジャー」のご紹介です。

日曜日はストレンジャー 石野真子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

石野 真子(いしの まこ、本名:同じ 1961年1月31日 -) は、兵庫県神崎郡神崎町(現: 神河町)生まれ、芦屋市育ちの女優、歌手です。
女優のいしのようこ(旧表記・石野陽子)とタレントの宝乃純(たからの じゅん、本名:石野敦子(いしのあつこ))は実妹。

石野 真子は、日本テレビの「スター誕生!」から文字通り誕生した歌手で、1978年3月25日に、「狼なんか怖くない」でデビューをします。
 

「狼なんか怖くない/石野 真子」 - オリコンで17位を記録したデビュー曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、石野 真子の「狼なんか怖くない」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。石野 真子(いしの まこ、本名:同じ 1961年1月31日 -) は、兵庫県神崎郡神崎町(現: 神河町


当時、アイドルにはキャッチフレーズをつける慣習のようなものがあり、石野真子に付けられたのは「100万ドルの微笑」でした。
また、八重歯とタレ目であることもチャームポイントにしていました。
At that time, there was a kind of custom of giving catchphrases to idols, and the one given to Mako Ishino was "million dollar smile".
And she also had double teeth and tawny eyes, which she used as her charm points.

100万ドルといえば、確か新田恵利は「100万ドルの笑顔」でしたね。(^^)

その後は、「わたしの首領<ドン>」「失恋記念日」「日曜日はストレンジャー」「プリティー・プリティー」「ワンダー・ブギ」と、ヒットを飛ばしていきます。
 

「失恋記念日/石野 真子」 - オリコンで24位を記録した1978年のヒット曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、石野 真子の「失恋記念日」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。石野 真子(いしの まこ、本名:同じ 1961年1月31日 -) は、兵庫県神崎郡神崎町(現: 神河町)生


そして、デビューから2年後の1980年1月1日には、8枚目のシングル「春ラ!ラ!ラ!」を発売。この曲は、石野真子自己最大のヒット曲となります。

今日は、1979年1月25日に発売された石野真子の通算4枚目のシングルである「日曜日はストレンジャー」をどうぞ。
 
日曜日はストレンジャー/石野真子

この曲の歌詞はこちら

河合奈保子もそうですが、歌っているときのスマイルが素敵ですね。(#^.^#)
先日もYouTubeで、比較的最近の石野真子の歌唱するビデオを観ましたが、この笑顔は今でも健在でした。

この曲は、石野真子が初めて筒美京平から楽曲提供を受けた作品で、作詞は阿久悠(連続4作目)。当時流行中のディスコ・サウンドを取り入れたアレンジとなっています。

イントロは、 R&B コーラス・グループであるフォー・トップス(Four Tops)の「セイム・オールド・ソング(It's The Same Old Song)」や、老舗ゴスペル・グループであるマイティ・クラウズ・オブ・ジョイ(mighty clouds of joy)の「タイム(time)」など、複数の楽曲で使用されているフレーズから引用されています。


It's The Same Old Song/Four Tops


time/mighty clouds of joy

また、石野真子の当時の衣装は、基本的にシングル1曲につき2着が用意されており、この作品のステージ衣装は、白いファーをあしらった水色のミニスカートの上下と帽子に、白いロングブーツというウインタースタイルと、白のノースリーブにロングスカートで左肩に羽飾りをあしらったスプリングスタイルでした。

なお、石野真子のカバーといえば、「恋のハッピーデート」という曲があります。
この曲は、イギリスの姉妹グループ「ノーランズ」が歌ってヒットしたものです。
よろしければこちらもお聴きください。
「日曜日はストレンジャー同様」楽しい曲ですよ。(o^^o)
 

「恋のハッピーデート」/石野 真子」- イギリスの姉妹グループノーランズの「恋のハッピー・デート」のカバー曲|Super源さんの音楽ブログ


今日は、石野 真子の鯉のぼり~(^O^)/、(.。)☆\バキ じゃなかった、「恋のハッピーデート」のご紹介です。 写真はこちらからお借りしました。石野 真子(いしの まこ、本名:同じ 196


石野真子のオフィシャルサイトはこちら。
http://makomix.fanmo.jp/

「結婚するって本当ですか/ダ・カーポ」- 31.2万枚を売り上げた最大のヒット曲!

今日は、ダ・カーポの「結婚するって本当ですか」のご紹介です。

結婚するって本当ですか ダ・カーポ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

ダ・カーポは、久保田広子と榊原まさとしが結成した歌手グループです。

ダ・カーポの特徴は、何といってもその親しみのあるメロディーと、久保田広子の優しく柔らかな歌声です。

ダ・カーポは、1970年代から1980年代を中心にヒット曲を飛ばし、現在も活躍しているグループで、オリジナル曲もさることながら、岩崎宏美や由紀さおり・安田祥子姉妹などのように、唱歌・童謡・フォークソングなども手広くカバーしていることでも知られています。

グループ名は、演奏記号の「ダ・カーポ=始めから」に由来するものですが、ここには、いつまでも「初心を忘れずに」という思いがこめられています。

今日は、そんなダ・カーポのヒット曲の中から、1974年06月01日に発売された通算4枚目のシングルである「結婚するって本当ですか」をどうぞ。
 
結婚するって本当ですか/ダ・カーポ

この曲の歌詞はこちら

この曲は、オリコンチャートにおいてシングル売上枚数が31.2万枚を記録し、ダ・カーポにとって最大のヒット曲となりました。

当初は、「雨上がりの朝」というタイトルでしたが、コロムビア・レコードの伊東肇ディレクターが、作詞の久保田広子にタイトル変更を提案し、「結婚するって本当ですか」に変わったという経緯があります。

久保田広子は、それから1980年に榊原と結婚して榊原姓となり、2007年には、娘の榊原麻理子をメンバーに加えています。

2007年10月にデビュー35周年を契機に発売したアルバム「home~世界の名歌集~」から、前述した娘の榊原麻理子が正式メンバーとして加わり、新生ダ・カーポとして活動を開始しました。

2013年には、娘の麻理子が2年間パリへフルートを学びに留学することが決まり、再び夫婦デュオに戻りました。



ダ・カーポ、娘の仏留学で再び夫婦デュオ-ニッカンスポーツ・コム 芸能ニュース
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130617-1143775.html

引用:
榊原まさとし(62)広子(64)の夫婦と娘の麻理子(32)の親子3人組ダ・カーポが、夫婦デュオに戻ることが16日、分かった。07年にフルート奏者として加入した麻理子が、9月に渡仏して名門エコール・ノルマル音楽院に留学することが決定。19日発売の40周年記念アルバムが親子3人最後の作品となる。
引用終了:
[2013年6月17日10時3分 紙面から]

また、ダ・カーポは音楽活動のほか、「栃木ブランド情報番組 満喫!とちぎ日和」などに出演しています(久保田広子のみ)。

「突然/FIELD OF VIEW(フィールド・オブ・ビュー)」 - 初登場でいきなり2位! FIELD OF VIEW最大のヒット曲!

今日は、FIELD OF VIEWの「突然」のご紹介です。


写真は、こちらからお借りしました。

FIELD OF VIEW(フィールド・オブ・ビュー)は、1994年に男性4人組によって結成されたJ-POPバンドです。

メンバーは、浅岡雄也(あさおか ゆうや、ボーカル、作詞、作曲) 、小田孝(おだ たかし、ギター、作曲) 、小橋琢人(こはし たくと、ドラムス、作詞、作曲、リーダー) 、新津健二(にいつ けんじ、ベース、作曲、編曲) です。

FIELD OF VIEWは、当初「view(ビュー)」というバンド名でデビューし、シングル2枚を発売します。
そして翌年、イメージチェンジを図り、それまでの明るくラフなスタイルから、黒系のスーツ、暗い背景をバックに「FIELD OF VIEW」として再デビューをします。
そして、2002年12月に解散するまで、「君がいたから」「突然」「DAN DAN 心魅かれてく」などのヒットを飛ばしていきます。
 

「君がいたから/FIELD OF VIEW」 - ドラマ「輝く季節の中で」主題歌 89.8万枚を売上げたヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、FIELD OF VIEW(フィールド・オブ・ビュー)の「君がいたから」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。FIELD OF VIEW(フィールド・オブ・ビュー)は、1


さて今日は、そんな彼らのヒット曲の中から、1995年7月24日に発売された「突然」をどうぞ。
 
突然/FIELD OF VIEW(フィールド・オブ・ビュー)

この曲の歌詞はこちら

この曲は、初登場でいきなり2位を獲得。「FIELD OF VIEW」の楽曲の中では最大のヒットを記録し、唯一のミリオンセラーとなりました。

また、この曲の作詞は坂井泉水、作曲は織田哲郎で、当時「ポカリスエット」のCMソングとして使われ、CMソングとしてもZARDの「揺れる想い」に次ぐヒットを記録しました。

「FIELD OF VIEW」のバンド名の由来は?

「FIELD OF VIEW」というバンド名は、「雄大に広がるサウンドを目指す」というところからこの名前になりました。
当初は「FIELD OF VIEW」だったのですが、レコード会社移籍時に"the"を追加し、「the FIELD OF VIEW」となりました。

「FIELD OF VIEW」の文字通りの(英単語的な)意味としては、「視界、視野」で、「実視野、実視野サイズ (Fields of View; FOV)」という意味で、カメラの世界でも使われています。

「突然」は「純愛ラプソディ」のパクリ?

ちょっと気になる点としては、この曲のサビが、約1年前の1994年5月10日に発売された、竹内まりや作詞・作曲のヒット曲「純愛ラプソディ」に良く似ていることです。

・「純愛ラプソディ」、作詞・作曲:竹内まりや、1994年5月10日発売。
・「突然」、作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、1995年7月24日発売。

YouTubeにてオリジナルの竹内まりや版を探しましたが、見つからなかったので、以下に松浦亜弥のカバー版を貼りつけます。ご興味のある方は聴いてみてください。


純愛ラプソディ/松浦亜弥(竹内まりやの同曲のカバー)

曲想が同しで、節回しが若干違うだけです。
が、アレンジも変えてありますし…、まぁ、セーフでしょうか。(@_@)ウーン