Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「美辞麗句(びじれいく)/岡村孝子」 - 「夏の日の午後」のB面に収録されている名曲

今日は、岡村孝子の「美辞麗句(びじれいく)」のご紹介です。

美辞麗句 岡村孝子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

岡村 孝子(おかむら たかこ、1962年1月29日 - )は、愛知県岡崎市出身のシンガーソングライターです。
父親は、岡崎市議会議長を務めた岡村秀夫。

岡村孝子は、椙山女学園大学在学中に同級生・加藤晴子とともにデュオ「あみん」を結成します。1982年に、ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称ポプコン)でグランプリを受賞した「待つわ」がヒットしますが、1983年にその活動を休止します。

が、その後ソロ活動を求める声があり、上京して、ソロとして1985年にファンハウス(現在のアリオラジャパン)より、「風は海から」でデビューをします。

岡村孝子のブレイクのきっかけとなったのは、翌年の1986年に歌った、来生たかおの「はぐれそうな天使」で、この曲はホンダ・トゥデイのコマーシャルに起用され、一気に人気が高まります。

今日は、そんな岡村孝子の、1986年07月23日に発売された通算4枚目のシングルである「夏の日の午後」のB面に収録されていた、「美辞麗句」をどうぞ。
美辞麗句(びじれいく)/岡村孝子

岡村孝子の曲は、今風にいえば「癒し系」ですね。
当時は、そんな言葉はなかったと思いますが…。
「音楽の清涼剤」という言葉が似合う、疲れた心を癒す音楽ではないかと思います。

ちなみに、この「美辞麗句」は、「夢をあきらめないで」「虹を追いかけて」とともに、岡村孝子の曲の中では私のお気に入りで、A面の「夏の日の午後」よりも数多く聴いており、(^^; また、今でも時々、特に疲れたときなどに聴いています。(^^)
 
「夢をあきらめないで/岡村孝子」 - 「待つわ」で歌手デビューし、ソロに転向した岡村孝子の代表曲|Super源さんの音楽ブログ

「夢をあきらめないで/岡村孝子」 - 「待つわ」で歌手デビューし、ソロに転向した岡村孝子の代表曲|Super源さんの音楽ブログ


以前、岡村孝子の「虹を追いかけて」をご紹介しました。 「虹を追いかけて/岡村孝子」 - 「夢をあきらめないで」で幅広い層から支持を集めた岡村孝子の、アルバム「Eau Du Ciel 」に


「虹を追いかけて/岡村孝子」 - 「夢をあきらめないで」で幅広い層から支持を集めた岡村孝子の、アルバム「Eau Du Ciel 」に収録された管理人一押しの名曲!|Super源さんの音楽ブログ

「虹を追いかけて/岡村孝子」 - 「夢をあきらめないで」で幅広い層から支持を集めた岡村孝子の、アルバム「Eau Du Ciel 」に収録された管理人一押しの名曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、岡村孝子の1989年のヒット曲、「虹を追いかけて」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。 岡村孝子は、愛知県岡崎市出身のシンガーソングライターです。岡村孝子は、椙山女学



「ちいさな恋/天地真理」 - 1972年の「オリコンシングルチャート」1位を獲得した名曲!

今日は、天地 真理の「ちいさな恋」のご紹介です。

ちいさな恋 天地真理 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

天地 真理(あまち まり、出生名: 齋藤 眞理(現:青木 眞理)、1951年11月5日 -)は、埼玉県大宮市(現さいたま市)出身の女性歌手です。

天地 真理は、小学5年生の頃、母親に買ってもらった88鍵のアップライト・ピアノに親しみ、演奏の腕を上げていきます。
そして、1964年に、国立音楽大学附属中学校に入学。
1967年には、国立音楽大学附属高等学校に進学。当初はピアノ科に入るも、のち声楽科へ転科します。

1970年3月、国立音楽大学附属高等学校声楽科を卒業し、同年7月に、TBS系視聴者参加番組「ヤング720」に出演。また同年12月には、渡辺プロダクションへの所属が内定します。

デビュー曲は、1971年に発売された「水色の恋」。
天真爛漫な笑顔で国民的アイドルとなった天地 真理は、後に続くアイドル歌手の基本スタイルを確立します。

そして、その後は「ちいさな恋」「ひとりじゃないの」「虹をわたって」「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「空いっぱいの幸せ」「恋人たちの港」「恋と海とTシャツと」「想い出のセレナーデ」と、次々に大ヒット曲を飛ばしていきます。

キャッチフレーズは「(あなたの心の隣にいるソニーの)白雪姫」。デビュー当初は、「可愛いアヒルちゃん」という愛称も用いられました。

今日は、1972年2月5日に発売された、通算2枚目のシングルである「ちいさな恋」をどうぞ。
ちいさな恋/天地真理

この曲の歌詞はこちら

この曲は、当時54万枚を売り上げ、同年1972年の「オリコンシングルチャート」において1位を獲得しました。

2011年4月1日に、歌手・天地真理の実績と歌を再び伝えるために、「天地真理ファンクラブ」が新たにスタートしました。
現在、かねてからのファンや再び聴き始めたファン、そして新しい世代からも、再評価を支持する声が高まりつつあります。
On April 1, 2011, the "MariAmachi Fan Club" was newly launched to reintroduce the achievements and songs of singer Mari Amachi.
At present, there is a growing support for the re-evaluation of her music from long-time fans, fans who have started listening again, and new generations.

デビュー40周年にあたる2011年および2012年には、ファンクラブ主催でさまざまな記念イベントが行なわれています。

2016年10月1日のデビュー45周年に向けて、「天地真理音楽祭」「天地真理スクリーンコンサート」「天地真理主演映画の上映会」などが、天地真理ファンクラブ事務局主催で頻繁に行なわれており、東京での開催時は、天地真理本人の舞台挨拶や、ファンとの交流会が行なわれています。

天地真理公式ファンクラブ
https://www.amachimari.com/



あの爽やかな笑顔は、今も健在です。

「けんかをやめて/河合奈保子」- 「第24回日本レコード大賞」金賞受賞曲!

今日は、河合奈保子の「けんかをやめて」のご紹介です。

けんかをやめて 河合奈保子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

河合奈保子(かわい なおこ、出生名:河合 奈保子(かわい なほこ)1963年7月24日 -)は、大阪市住之江区出身の歌手、シンガーソングライター、女優です。
娘は、歌手のkaho

河合 奈保子は、1980年代に活躍した歌手・アイドルの一人です。
代表曲としては、「エスカレーション」「スマイル・フォー・ミー」「夏のヒロイン」「けんかをやめて」(オリコンチャートシングル売上記録順)などがあります。
 

「エスカレーション/河合奈保子」 - 映画「居酒屋兆治」劇中歌 35万枚近くを売り上げた最大のヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


以前、河合奈保子の「ハーフムーン・セレナーデ」をご紹介しました。 「ハーフムーン・セレナーデ/河合奈保子」 - オリコン週間6位を記録したヒット曲|Super源さんの音楽ブログ以前、河


河合 奈保子の、その明るい笑顔と、天真爛漫で素直な性格は、当時幅広い世代に愛され、またスタイル抜群な彼女は、雑誌のグラビアやアイドル水泳大会を度々飾り、写真集は2012年の現在もなお古書市場において根強い人気を保っています。

また、歌以外にも、ピアノ・ギター・マンドリン・シンセサイザーを演奏し、自作曲(作詞作曲)も発表しています。

くわえて、彼女は中西裕の漫画「あしたのナオコちゃん」のモデルにもなっています。

今日は、そんな彼女の曲の中から、1982年9月1日に発売された通算10枚目のシングルである「けんかをやめて」をどうぞ。
 
けんかをやめて/河合奈保子

この曲の歌詞はこちら

河合 奈保子はこの曲で、「第24回日本レコード大賞」で金賞を受賞し、オリコンでは「スマイル・フォー・ミー」以来のベスト5にランクインしています。

この曲の作詞・作曲は、シンガーソングライターの竹内まりやです。
ある時、竹内まりやは、たまたまテレビで河合奈保子が「スマイル・フォー・ミー」を歌う姿を見て「彼女はしっとりとした歌を歌ってもきっと似合うだろうなあ」と感じて、表題曲の着想を得たといいます。

竹内まりやは、この曲について、「奈保子ちゃんが歌うと、ちょっとワガママな女の子の揺れてる気持ちが自然に聞こえてくる」と評し、また、河合奈保子の抑揚をつけた「ごめんなさいね 私のせいよ」という歌い方から、少女の心の機微が伝わってくると述べています。

のちに、竹内まりやはこの曲をセルフカバーしましたが、「奈保子ちゃんが歌うとすごく可愛いのに、私が歌うとひどく傲慢(ごうまん)な女性に聞こえるのはなぜだ(笑)?」と自身の歌い方を評し、歌手による視点の変化の妙を語りました。

なお、作曲家・筒美京平は、この曲を高く評価しています。

ちなみに、河合奈保子が金賞を受賞した「第24回日本レコード大賞」では、堀ちえみが「待ちぼうけ」という曲で新人賞を受賞しているのですが、この曲も竹内まりやの作詞・作曲によるものです。

こちらも名曲なので、お時間が許せば、どうぞお聴きになってみて下さい。(^^)
 

「待ちぼうけ/堀ちえみ」 - オリコン最高26位 9.8万枚の売上げを記録したヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


以前、堀ちえみの「夏色のダイアリー」をご紹介しましたが、今日はもう一曲ご紹介したいと思います。曲名は「待ちぼうけ」です。 写真は、こちらからお借りしました。この曲は、1982年に発売され