Super源さんの音楽ブログ

名曲紹介、作詞・作曲、音楽用語の楽しい覚え方、その他音楽にまつわることを書いていくブログです。可愛い音楽ブログパーツも配布しています。

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「年下の男の子/キャンディーズ 」- 名曲のご紹介

今日は、キャンディーズの「年下の男の子」のご紹介です。

年下の男の子 キャンディーズ ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

キャンディーズ(Candies)は、1970年代に活躍した日本の女性3人組のアイドルグループです。

メンバーは、伊藤蘭(愛称ラン)、田中好子(愛称スー)、藤村美樹(愛称ミキ )の3人です。

キャンディーズは、1972年(昭和47年)4月に、NHKの「歌謡グランドショー」のマスコットガール兼アシスタント((椅子・マイク運び・代理音合わせ))として誕生します。

1972年(昭和47年)12月31日の大晦日(おおみそか)に、「スクールメイツ」の一員として「第23回NHK紅白歌合戦」に出場。3人のみ別の色の衣装を着て、舞台中央で踊ります。
また、橋幸夫が歌う「子連れ狼」でバックコーラスを務めます(出場歴に数えず)。

1973年(昭和48年)4月7日には、TBS「8時だョ!全員集合」のアシスタントとしてレギュラー出演。

そして、同年1973年9月1日に、「あなたに夢中」でレコードデビューをします。

1975年(昭和50年)2月21日には、「年下の男の子」を発売。
この曲は大ヒットし、オリコン9位を記録。
解散コンサート時点でのシングル売上げは、累計50万枚(発売元のCBS・ソニー調べ)となっています。

その後は、翌年の1976年(昭和51年)3月1日に発売された「春一番」がオリコン3位を記録する等、次々とヒットを飛ばしていきます。

今日は、そんなキャンディーズの、1975年2月21日に発売された5枚目のシングルである「年下の男の子」をどうぞ。


年下の男の子/キャンディーズ

この曲の歌詞はこちら

デビュー以来、ハンドマイクで歌唱していたキャンディーズが、テレビ出演等ではスタンドマイクで歌唱した曲です。
この曲で、キャンディーズは1975年末の「第26回NHK紅白歌合戦」に正式な紅組歌手として初出場を果たします。

また、デビュー曲の「あなたに夢中」から前曲「なみだの季節」まで、リードボーカルはスーがセンターでしたが、この曲から、ランがリードボーカルをつとめ、歌唱する位置もセンターに変更になりました。
スーは、ランの向かって右側に、ミキはランの左側にそれぞれ移り、以降キャンディーズ3人の配置は、これががほぼ定位置となりました。

このように書くとややこしいですが、要は、向かって右側にいたミーが、反対側(向かって左側)に移動したわけです。【><】

ラン スー ミキ
   ↓ 
ミキ ラン スー

なお、2007年に公開された映画「Little DJ~小さな恋の物語」では、この曲が物語のキーとなる楽曲として使用され、シングル盤も小道具として登場。併せて、サントラ(アミューズソフトエンタテインメント)にも収められました。

「木枯しに抱かれて/小泉今日子」- 映画「ボクの女に手を出すな」の主題歌 30万枚近くを売上げた小泉今日子の代表作

今日は、小泉 今日子の「木枯しに抱かれて」のご紹介です。

木枯しに抱かれて 小泉今日子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

小泉 今日子(こいずみ きょうこ、本名:同じ、1966年2月4日 -)は、神奈川県厚木市出身の歌手・女優です。愛称はキョンキョン(KYON2)。

小泉 今日子は、1981年1~3月に、日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」に出場し、石野真子の「彼が初恋」を歌って合格します。

そして、1982年3月21日に「私の16才」でアイドル歌手としてデビュー。
その後、「素敵なラブリーボーイ」「ひとり街角」「春風の誘惑」「まっ赤な女の子」と、ヒットを飛ばしていきます。

1985年に発売された曲、「なんてったってアイドル」は、曲中で、自らをアイドルと称する斬新さが話題になります。

1989年には、自身のアルバム「KOIZUMI IN THE HOUSE」で、当時はまだあまりメジャーではなかったハウスミュージックを取り入れたことで、話題を呼びます。

今日は、そんな小泉 今日子の多くのヒット曲の中から、1986年11月19日に発売された通算20枚目のシングルである「木枯しに抱かれて」をどうぞ。
 
この曲の歌詞はこちら

この曲は、小泉今日子本人が主演する2作目の映画となった東映の「ボクの女に手を出すな」の主題歌として使われ、話題になりました。
同時に、失恋ソングとして上位にランキングし、有線チャートでも5ヶ月にわたりランキングしました。

ベストテンにおいても1位を獲得し、自身初の年間ベストテン8位にランキング。
この曲で、小泉今日子は「第38回NHK紅白歌合戦」に出場。売上げは30万枚近いセールスを記録し、彼女の代表作となました。


また、小泉 今日子の同期には、松本伊代、堀ちえみ、三田寛子、中森明菜、石川秀美、早見優、シブがき隊などがおり、「花の82年組」の1人でした。

タレントのYOUや飯島直子、米倉涼子、中森明菜、中山美穂、荻野目洋子、斉藤由貴、松田聖子、とんねるず、二宮和也、松岡昌宏、堤真一、吉高由里子、マツコ・デラックス、アルフィーらと親交があり、一緒にお酒を嗜んだり、自宅に招いてもてなすこともあるといいます。
中でも、観月ありさは、20年以上に渡って妹のように可愛がっており、親友の一人でもあります。

連続テレビ小説「あまちゃん」で共演した能年玲奈を、役柄そのままに娘のように可愛がっており、また能年も小泉のことをドラマ終了後も「ママ」と慕っています。

「恥ずかしすぎて/南野陽子」 - オリコンで週間57位を記録したデビュー曲! デビュー曲は、最初『天使のハンカチーフ』になる予定だった

今日は、南野 陽子の「恥ずかしすぎて」のご紹介です。

恥ずかしすぎて 南野陽子 ジャケットイメージ
写真は、こちらからお借りしました。

南野 陽子(みなみの ようこ、本名同じ、1967年6月23日 - )は、兵庫県伊丹市出身の女優、タレント、歌手です。愛称は、ナンノ。

南野 陽子は、1985年6月23日に「恥ずかしすぎて」で歌手デビューをします。
そして、同年の11月からフジテレビ系ドラマ「スケバン刑事」シリーズ第2作「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」で主役を演じ、一躍ブレイク。トップアイドルの座を獲得します。

同時に、1986年3月に発売された、同ドラマの主題歌「悲しみモニュメント」が、初のオリコンチャートトップ10入りとなります。

また、1987年2月公開の映画「スケバン刑事」では、主演に抜擢され、主題歌の「楽園のDoor」は初のオリコンチャート第1位を獲得します。

その後も、「話しかけたかった」「パンドラの恋人」「はいからさんが通る」「吐息でネット」「あなたを愛したい」「秋からも、そばにいて」「涙はどこへいったの」「トラブル・メーカー」など、ヒット曲を連発します。
 

「話しかけたかった/南野陽子」 - オリコン1位を獲得したヒット曲!|Super源さんの音楽ブログ


今日は、南野 陽子の「話しかけたかった」のご紹介です。 写真は、こちらからお借りしました。南野 陽子(みなみの ようこ、1967年6月23日 - )は、兵庫県伊丹市出身の女優、タレント、歌手



「はいからさんが通る/南野陽子」 - オリコン1位を獲得! 映画「はいからさんが通る」の主題歌|Super源さんの音楽ブログ


以前、南野陽子の「楽園のDoor」をご紹介しました。 「楽園のDoor/南野 陽子」 - 『スケバン刑事』の主題歌|Super源さんの音楽ブログ今日は、南野陽子の1987年のヒット曲、


くわえて、フジカラー、グリコ、JR西日本など多数の企業のイメージキャラクターに起用されてCMに出演。かくして、南野 陽子は中山美穂、工藤静香、浅香唯と共に、女性アイドル四天王の一人として活躍することになります。

今日は、そんな南野 陽子の、1985年6月23日に発売されたデビュー曲である「恥ずかしすぎて」をどうぞ。
 
恥ずかしすぎて/南野陽子

この曲の歌詞はこちら

この曲の作詞は康珍化(かん ちんふぁ)、作曲は都倉俊一です。
当時、南野陽子の18歳の誕生日と同日に発売された曲で、オリコンで週間57位を記録しています。
また、1989年8月21日にCDシングルで再度発売され、3年6か月ぶりにオリコンシングルチャートにランクインしています。

 デビュー曲は、最初『天使のハンカチーフ』になる予定だった

南野陽子は、人前で歌ったこともなかったということで、歌うのが恥ずかし過ぎたということから声が出ず、2日間歌えないということがありました。
スタジオのレンタル期限が迫っていたこともあり、3日目にしてスタッフと一緒に歌うところから始まり、そこからスタッフが1人ずつ徐々に抜け、最後にやっと、何とか1人で歌うことができました。

実は、デビュー曲として予定されていたのは『天使のハンカチーフ』という曲だったのですが、南野陽子のこの様子を見た作詞家の康珍化が、この曲に変更したという経緯があります。